【条件を明記していない理由】
ボランティアさんの受け入れ条件に[県内]や[県外]など境界線を明記していない理由をお伝えします。
実際にそのお問い合わせはとても多いのですが、現時点では、[全体作業量]も[ボランティア参加見込み]も[受付処理能力(駐車スペースなど)]も予測はできますが、実際にはやってみないとわからないことが多いため、現時点での不用意な条件設定は、現場を混乱させたり、地域に迷惑をかけてしまったり、長期的な支援の可能性を失わせてしまう可能性があります。
また必要なスキルもフェーズによって変わってきます。直近では、全体を見通せる人が求められたり、泥や重いモノを片づけるのが得意な人が求められたりしますが、次第に部屋の掃除や床下の泥かきが得意な人が求められたり、被災された方々とお話したり子供たちを楽しませるのが得意な人が求められたりします。
そんな今の朝倉市の状況では、[県内]や[県外]といった条件はあまり意味をもちません。
もう少しすると、いろんなことが次第に明らかになるなかで、現場の正確な情報にもとづき、地域の人もボランティアも運営スタッフも互いに役割分担がされるような状況になっていくことが想定されます
それまでは、遠方の方は様子を見守っていただき、近隣の方や長期で入れる方は現場とうまく調整していただき、必要な時に適切な支援が継続的に続くようにご協力いただけると幸いです。