今回は、クロアチアのゴールキーパー・リバコビッチの驚異の『PKストップ』が“まぐれ”ではなかった件についてお伝えしていきます。
PK戦で神セーブを連発し、日本を敗退に追いやったクロアチアの守護神・リバコビッチ。
日本戦に続き、ブラジル戦でもPK戦で“神セーブ”をし、勝利に貢献したことで大ブレイクしました。
正直リバコビッチは大会前までは無名で、ノイアーやナバス、クルトワといった守護神に比べて影が薄かった存在です。
にもかかわらず、決勝トーナメントの2戦で4度もPKをストップした。
これは偶然なのか?実力なのか?
ノイアーやクルトワならまだ信じられる話かもしれませんが、正直無名だったリバコビッチが“実力”で4度もPKストップしたとは信じがたい。
ところがこれが偶然ではなく、実力で止めていたことが判明したのです!
リバコビッチは練習でほぼ全員のPKを止めていた!?
日本が敗退した翌日の新聞に書かれていたことですが、
リバコビッチは練習でクロアチア代表メンバーほぼ全員のPKを止めていたそうです。

ほぼ全員て…。
さすがに20人以上止めたわけではないと思うが、レギュラーメンバーのほぼ全員が止められていたと考えると、恐ろしいほどのセーブ率です。
クロアチアが日本戦とブラジル戦でPK戦をいとわなかったのは、
リバコビッチのPKストップに絶対的な信頼があったからだという。
このことから、リバコビッチが2戦で4本のPKを止めたことは“まぐれ”じゃないと言えるでしょう。
リバコビッチのPKストップの練習法が凄い
クロアチア代表GK・リバコビッチは通常よりも1メートル近い距離からボールを蹴らせてPKを止める練習をしていたという。
PKではキッカーとキーパーの距離は10メートルありますが、9メートルで練習していたということですね。
これで反射神経を鍛えていたわけです。
PK戦を見据えていたのか、しっかりと練習をしていたわけですね。
偶然ではなく実力でPKを止められた。そりゃ日本が負けるわけだわ…。
ブラジル戦では最後マルキーニョスがポストに当てて外しましたが、驚異のPKストップをするリバコビッチにプレッシャーを感じ、コースの隅を狙いすぎた結果だと考えればリバコビッチのセーブだと言えます。
リバコビッチのPKストップが凄すぎてネタにされる
リバコビッチのPKストップが神がかりすぎていて、海外ではもはや“ネタ”にされているようです。