今回は、元=LOVE・齋藤なぎささんの本当の卒業理由について、改めて考えてお伝えしていこうと思います。
昨年9月25日の5周年記念ライブにて卒業を発表し、今年1月に卒業した齋藤なぎささん。
まだ19歳ながら次の人生を歩み始めようとした決断に、多くのファンが驚きました。
しかしながら2月14日に【花束とオオカミちゃんには騙されない】の出演メンバーとして発表されると、ネット上では驚きとともに様々な意見が飛び交いました。
卒業からまだ1ヵ月しか経っていないのに“オオカミちゃん”のオファーを受けたことに、
ショックを受けた人や憤りを感じた人が多いようで、
「女優を目指すために卒業したんじゃないのか?」
「結局、恋愛したいがために辞めたのか?」
このような批判的な意見が上がっています。
そこで今回は、
卒業発表の時に齋藤なぎささんが明かした『卒業理由』をもう一度見つつも、改めて“本当の卒業理由”についても考えてみたいと思います。
齋藤なぎさが語った『卒業の理由』
齋藤なぎささんがイコラブの卒業を発表したのは、2022年9月25日。
5周年記念のライブで発表し、Twitterでも直筆の文章で卒業の理由を明かしました。
以下、2ページにわたる卒業理由です↓


このときに明かした『卒業理由』は、
もうすぐ20歳を迎えるタイミングで=LOVEという居心地の良い場所に甘え続けてしまうことに葛藤をおぼえ、外に踏み出そうと思ったから
ということでした。
人生は一度きりだからこそ、コンフォートゾーンにとどまり続けることなく、前倒しで新しいことにチャレンジしていくと。
これは当日の5周年記念ライブでも語っていたことで、
ライブではさらに「新しい夢を見つけた」とも語っていました。↓
「そして新しく夢を見つけました。それは演技のお仕事をさせていただくことです」と続け、「ちゃんと勉強して一歩一歩進んでいくために着実に努力したいです。私を見つけてアイドルという夢を叶えてくださった指原さん、そしてどんな時でもあたたかく優しく見守ってくれたメンバーのみんな、そしてスタッフさん、そしてなにより私のことを大好きでいてくれるファンのみなさんに感謝を伝えたいです。本当にこの5年間私のことを応援してくださってありがとうございます。私のアイドル人生を最後まで見届けてください。ありがとうございました」と、卒業の理由とファンへの感謝の想いを涙ながらに精一杯に伝えた。
引用:モデルプレス
新しい夢とは、演技の仕事をしていくこと。
つまり女優になりたいというのが夢であり、卒業理由であると。
たしかに、齋藤なぎささんは既にいろいろな作品に出演している。
オムニバス映画『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』の『ナツヨゾラ』(2019年)
テレビドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』(2022年)
テレビドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』(2022年)
これらの作品に出演していくうちに、卒業後の未来は女優になることだと確信したのでしょう。
オオカミちゃん出演は卒業理由と矛盾する?
2023年2月14日に【花束とオオカミちゃんには騙されない】のキャストが発表され、女性陣のなかに齋藤なぎささんの名前がありました。
『エイジアクロス』に移籍してから初めての大仕事ですが、
まだ1ヵ月しか経っていないのに“恋人探し”のリアリティ番組に出演することに、多くのファンがモヤモヤした感情を抱きました。
「女優になりたいって言って卒業したのに、いきなり彼氏探しかい」って。
なぜオオカミちゃんに出演するのか
齋藤なぎささんはなぜ“オオカミちゃん”に出演するのか。
出演する理由については明かしていませんが、意気込みで──
みなさんに素の部分の私を知っていただく機会なので頑張りたいですし、みんなと一緒に力を合わせてすてきな春を過ごしたいです。
引用:モデルプレス
と語っていました。
今までは「アイドルとしての自分」を見せ続けてきたが、今度は「アイドルじゃない自分(=素の部分)」を見てほしいと。
たしかに、素の自分をさらけ出すためには恋愛リアリティーショーはうってつけなのかもしれません。
ただ、それは後付けの理由であり、「素の自分をさらけ出すために“オオカミちゃん”のオファーを受けた」わけではない気がします…多分。
おそらく、“オオカミちゃん”の出演をうけた本当の理由は
- 仕事を選んでいる場合じゃないから
- 青春時代をアイドルにささげてきたので、恋愛がしてみたかった
当たり前の話ですが、「女優になりたい」と言って卒業したからって、卒業してすぐに演技の仕事ができるわけではありません。
だから今は来た仕事をなんでも受けて結果を出していくしかありません。
だから“オオカミちゃん”という大仕事はありがたかったのかもしれません。
あとは14歳からずっとアイドル活動をしていたため、
青春時代にできなかった恋愛をしてみたかったという本音も少なからずあるとは思います。
卒業理由と矛盾している?
齋藤なぎささんが“オオカミちゃん”に出演することについて、
「結局恋愛がしたかっただけなの?」
「言ってた卒業理由と違うやん」
という声がめちゃくちゃあります。
まあ要するに、
卒業発表の日に熱く語っていた「卒業理由」とやってることが違くないか???
ということだと思うのですが、
上述したようにアイドルを卒業してすぐに女優一本として活動していけるわけではありませんし、
今は演技の仕事もなくて、とにかく仕事(収入)がほしいというのが本音だと思うので、
お芝居以外の仕事をうけたら「女優を目指すっていうのは嘘なの???」ってことになるのはあまりにも可哀想すぎるなと…。
「にしても仕事は選べよ」「卒業して1ヵ月で“オオカミちゃん”はあり得ない」という気持ちも理解できますが、
齋藤なぎささんは“オオカミ”として仕事をうけた可能性もありますし、
現役でアイドルやりながら彼氏いる女性なんて山ほどいるなか、
きちんと卒業してから恋愛しようと線引きをしていた証拠だともいえますよね。
また、時系列的に言えば、卒業を発表してから“オオカミちゃん”のオファーがあったはずなので、
「オオカミちゃんに出演するために卒業した」は絶対にないと言えます。
【まとめ】齋藤なぎさの本当の卒業理由とは
さて結論をまとめていきますが、
齋藤なぎささんの“本当の”卒業理由は、
- 女優になること
- 20歳を区切りに居心地の良い場所から飛び立ち、新たな人生を歩むこと
という本人も語っていた通りではないでしょうか。
この『卒業理由』に嘘は一切ないが、
卒業してすぐは仕事を選んでいる場合ではないし、
青春時代に封印してきた恋愛をしてみたかったという本音もあるのでオオカミちゃんに出演オファーを受けたと。
それと並行して演技のレッスンを受けているとは思いますし、
最初はバラエティ番組の再現VTRやCMなどの単発仕事から始まっていくものだと思います。
あとは齋藤なぎささんが“オオカミ”としてオファーを受けたのだと信じるのみですね!