本記事では、周東佑京選手の50メートル走のタイムや、塁間のタイム、ダイアモンド1周のタイムなどをまとめました。
2023年3月21日、WBC準決勝のメキシコ戦を劇的なサヨナラ勝利で飾った侍ジャパン。
サヨナラのホームベースを踏んだのは、代走として出場した周東佑京選手でした。
ファンが驚いたのは、圧倒的な足の速さ。
あの大谷翔平選手ですらあっという間に距離を縮め、間髪入れずにホームインするという。
今回は、そんな周東佑京選手の
- 50メートル走
- 100メートル走
- 塁間
- ダイアモンド1周
のタイムについて情報をまとめつつ、
日本プロ野球界の50メートル走ランキングや、
陸上界のトップとの50メートル走バトルの映像などもまとめています!
周東佑京の50メートル走のタイムは5.7秒
年齢:27歳(1996年2月10日)
出身:群馬県太田市
所属:ソフトバンクホークス
身長:180㎝
体重:70㎏
まず、周東佑京選手の50メートル走のタイムは5.7秒です。
50メートル走:5.7秒
実際は6秒台?
正確には5.7秒と言われているであり、
何か公式で記録が残っているわけではありません。
調べてみたが、いつ計測したタイムか不明ですし、おそらく人がストップウォッチで図った記録なので、正確性を期待することはできない。
そして私個人的には、実際は5秒台かどうかも怪しいと感じています。
なぜなら、
陸上短距離の元日本代表・朝原宣治さんの50メートル走のタイムが5.75秒(50メートル走日本最速記録)なのに、それと同等以上に速いはずがない。
ちなみに朝原宣治さんの100メートルのタイムは10.02秒である。
またウサイン・ボルトが世界新記録を大幅に更新した時の、50メートル地点のタイムが5.45秒です。
いくら周東佑京選手といえど、人類最速の男とわずか0.25秒差なんてことはありえないでしょう。
後に動画で紹介しますが、
陸上界のトップスプリンターと、野球界のトップスプリンターが50メートル走を勝負したことがありました。
そのとき陸上の桐生祥秀選手と小池祐貴選手が、
プロ野球の塩見泰隆選手・松原聖弥選手・和田康士朗選手・小深田大翔選手を大きく引き離して勝利したのですが、
桐生選手が6秒065秒で小池選手6秒067秒でした。
陸上のトップスプリンターが2人とも6秒を切ることができなかったのです!
このことから周東佑京選手もさすがに5.7秒はありえないし、5秒台であるかどうかも怪しい。
少なくとも、野球部やサッカー部でよくある「50メートル5秒台」自慢は、何の信ぴょう性もないことが分かりました。
100メートル走・塁間・ダイアモンド1周のタイム
周東佑京選手の『100メートル走』『塁間』『ダイアモンド1周』のタイムは何秒か。
100メートル走
まず、周東佑京選手の『100メートル走』のタイムに関しては、記録もなければ噂もない。
なので考察するしかないわけですが、
陸上競技の経験がないと後半(60~100メートル)に伸びないので、
推定:10.70秒
とさせていただきます。
おそらく11秒は切ると思いますが、10.5秒を切るイメージはわかない。
周東佑京選手のポテンシャルを信じて10.7秒くらいだと推測しました。
塁間
周東佑京選手の塁間のタイムは、最速で3.50秒でした。
これは2020年8月の日ハム戦で、セーフティーバントをしたときの記録であり、日本プロ野球界でダントツ1位の記録です。
1塁到達タイムが3.50秒の周東佑京
高校・大学・プロ社会人の規定では、塁間の距離は27.431メートルとなっていますが、
それをゼロから加速して3.50秒は化物すぎますね。
3塁到達タイム
売ってから3塁に到達するまでの記録ですが、これも周東佑京選手が日本歴代1位の記録を持っています。
タイムは、10.55秒。
周東佑京選手は塁間の最高タイムが3.50秒ですが、そのスピードで3塁まで駆け抜けると、これくらいのタイムになります。
ちなみに歴代2位が牧原大成選手(ソフトバンク)で10.66秒。
歴代3位が源田壮亮選手(西武)で10.71秒です。
スライディングなしで3塁到達タイム10.70秒をたたき出した周東佑京
ダイアモンド1周
高校・大学・プロ社会人のダイアモンドは1周110メートルとなっています。
周東佑京選手がダイアモンド1周を本気で走ったタイムは、残念ながらありません。
ただ、
2021年5月にホームランを打った時、ダイアモンドを16.88秒で1周してきたことが話題になりました。
ホームランを打っても全然ゆっくり走らない、変わり者の周東佑京選手。
しかし、それでもやはり力を抜いて走っているのに、
ほかの選手が本気で走っても出ないであろうタイムで戻ってきたのです。
大谷翔平選手がホームランを打った際に、17.3秒でダイヤモンドを1周したことが話題になりましたが、それよりも早い。
では、最初から最後まで全力で走った場合、周東佑京選手は何秒でホームまで戻ってこれるか。
3塁到達タイムが10.55秒であることから、
おそらく本気を出したら13.5秒くらいでダイアモンドを1周すると思われます。
野球界トップと、陸上界トップの50メートル走バトル【映像】
こちらが、陸上選手vsプロ野球選手の50メートル走対決の動画です。
陸上からは桐生祥秀選手と小池祐貴選手が、
プロ野球からは「自称・50メートル5秒台の男」である塩見泰隆選手(ヤクルト)、松原聖弥選手(巨人)、和田康士朗選手(ロッテ)、小深田大翔選手(楽天)が出場。
周東佑京選手は出てなかったですが、さすがに陸上のトップスプリンターに勝つのは難しいかもしれませんね。