小島瑠璃子さんと“極秘結婚”したと報じられたHabitat株式会社社長・北村功太氏。
文春の記事には、親が由緒正しい伝統芸能の仕事をしており、実家から出たかったために『小島』の姓に変えたという興味深い内容が書かれていました。
SNSでも「実家の伝統芸能って何だろう?」「両親はもしかしたら有名人?」といった声が上がっていました。
そこで今回は、北村功太氏の実家の伝統芸能や、両親に関する情報を徹底的に調べました!
伝統芸能とは?
そもそも『伝統芸能』とは何なのか。
イメージでは古来からある伝統的な芸能文化のことで、能や歌舞伎、舞踊などがパッと思い浮かびます。
一応、定義的なものを載せておくと…
日本に古くからあった芸術と技能の汎称。特定階級または大衆の教養や娯楽、儀式や祭事などを催す際に付随して行動化されたもの、または行事などで行われてきたものを特定の形式に系統化して伝承または廃絶された有形無形のものを言う。詩歌・音楽・舞踊・絵画・工芸・芸道などがある。
引用:Wikipedia
西洋文化が入ってくる前の芸術と技能を現代芸術と区別した呼称である。日本固有の文化という意味だが、文化の先進国であった中国から流入したものを日本独自のものに作り変えたものが多い。
引用:Wikipedia
なんかよく分かりませんが、こんな感じです。
なじみがある『伝統芸能』でいうと、
能、歌舞伎、日本舞踊、和歌、俳句、三味線、お琴、民謡、講談、落語、彫金、漆器、陶芸、織物、茶道、華道、書道
このあたりでしょうか。
他にもあまり聞きなじみのない『伝統芸能』はたくさんあります。
北村功太の実家の伝統芸能とは?
北村さんは伝統芸能に携わる由緒ある家柄で、家を出たかった思いもあるようですね
引用:文春オンライン
文春記事にはこのように書いてありましたが、北村功太氏のご実家の伝統芸能とは一体何なのでしょうか?
北村功太氏は東京都出身なので、
- 東京都で活動している
- 『北村』という姓
- 伝統芸能
という条件で調べまくったが、残念ながら情報は出てきませんでした。
5月19日の最新情報で、北村功太氏のご実家の伝統芸能は『能楽』であることが報じられました。
実家の伝統芸能は『能楽』だった!
「北村の実家は能楽をやっている由緒ある家柄。いずれは父の跡を継ぐのだと思っていたので驚きました」(北村の知人)
引用:フライデー
フライデーは5月19日、知人の証言として『能楽』という伝統芸能をされているご実家であることを伝えました。
能楽とは
能楽(のうがく)は、日本の伝統芸能であり、式三番(翁)を含む能と狂言とを包含する総称である。重要無形文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。
引用:Wikipedia
歌舞伎や日本舞踊の次くらいにパッと思いつく伝統芸能でしたね。
とはいえ令和を生きる私たちに馴染み深いものではなく、その魅力を理解できる若者の方が少数派と言える。
なので北村功太氏が「継ぎたくない」と思って姓を『小島』に変えた気持ちというのはとても理解できます。
【追記】後継者問題に嫌気が差していた
最新5月23日の週刊現代の情報によると、
北村功太氏はどうやら能楽名家の後継者になるよう、親や周りからプレッシャーを受けていてそれがストレスになっていたようですね。
「彼はずっと伝統芸能の家系を窮屈に感じていたそうです。ですが、北村家の本家に男子がおらず、後継者問題が起きていました。そこで候補に挙がったのが分家の男子である北村でした。結局、宗家の娘が家を継ぐことになり決着がつきましたが、一連の騒動で嫌気が差したのか、しがらみの多い実家から離れることを決断したそうです」
引用:週刊現代
名家の子供あるあるの悩みかもしれません。
伝統芸能そのものは素晴らしいし、なくなるべきものではないと思うが、じゃあ自分がそれを継げと言われたらなかなか首を縦に振れない…歌舞伎役者の子供とかすごいな~と思いますもん。海老蔵さんのかわいい息子さんとか。
私は北村功太氏の気持ちが分かる気がします。
北村功太の両親は有名人でお金持ち?
ご実家の伝統芸能が『能楽』だと分かったので、『北村』という家系でヒットするか調べてみました。
すると2012年8月に亡くなられた北村治という、人間国宝で旭日小綬章も受賞しているすごい方がヒットしました。
この方は1936年生まれなので、もしかしたら北村功太氏の祖父に当たる人かも…?
北村治さんの長男は眞(まこと)さんという人だそうが、能楽を継承されていないようで年齢や職業、顔写真などは分かりません。
当初はこれ以上の情報がなかったため特定できなかったのですが、5月23日の続報でようやく北村功太氏の実家の家系が分かりました。
【追記】祖父は人間国宝・北村治
前述の週刊現代の記事で、北村功太氏の祖父が人間国宝&旭日小綬章受賞の北村治氏であることが分かりました。
「北村の実家は安土桃山時代から続く能楽囃子の名家で、祖父は人間国宝です」(北村氏の知人)
引用:週刊現代
能楽で、祖父が人間国宝で、「北村」というと北村治氏しかいません。
ただ北村治氏は2012年8月に亡くなられています。
能楽はおよそ1300年前に中国から「散楽」として伝わり、およそ1000年ほど前に「猿楽」へ変化し、およそ500年前の安土桃山時代には今の「能楽」の原型になっていました。
安土桃山時代といえば、織田信長や豊臣秀吉が国を支配していた時代ですね。
北村功太氏の実家はその安土桃山時代から続く能楽の家系だそうなので、血筋を途絶えさせてはならないと親が躍起になるのも頷けます。
親(実家)はお金持ち?
北村功太氏は中学から私立の青山学院に通っていたため、ご両親はお金持ちだと推察しています。
また、学生起業する子の両親は経営者であるケースが多いため、北村功太氏の親も何かしらの会社の社長である可能性が高い。
上述の通り、人間国宝である祖父・北村治の長男は「北村眞」であり、北村功太氏の父親の可能性がある。
一応「北村眞」で検索してみたところ、大学の教授やファイナンシャルプランナーの講師などがヒットしました。
北村功太氏の親がお金持ちだったと考えると、教授やFP講師というのは一応つじつまが合います。
ただこれ以上の情報や根拠もないため、また新たな情報が出てきましたら考察していこうと思います。