本記事では、リナローズさんが運営していたシャトースクールとはどんな学校なのかについて、情報をまとめています。
今リナ・ローズさんが運営していた高級インターナショナルスクール『シャトースクール』が問題になっていますね。
閉鎖の強制執行が入ったが、保護者に学費500万円の返金がされていないと。
ただその前に疑問なのは、
高級インターナショナルスクールとはなんぞや?シャトースクールとはなんぞや?ということですね。
対象年齢やカリキュラムの内容、学校の所在地など。
この記事ではリナ・ローズさんの『シャトースクール』とはどんな学校かについて情報をまとめました!
リナローズの『シャトースクール』とはどんな学校?
リナローズさんが運営する『シャトースクール』とは何なのか?
簡単にいうと、0歳(生後3カ月)~6歳まで通える高級インターナショナルスクールのことです。
シャトースクールというのはリナローズさんが命名した学校の名前ですが、
「シャトー」というのはフランス語で王族や貴族の住居を意味しており、
高級感や品格の高さを示すためのブランディングとして学校名に取り入れられています。
(シャトーブリアンとかシャトレーゼとか高級ワインのシャトーとか、いろんな固有名詞にも用いられていますね!)
噂のシャトースクールのECサイト、いろいろすごいなぁと思ってみてたけど、ただの鉛筆に1万円はちょっと引いた pic.twitter.com/2tzG59TGDc
— shelly (@shelly_kmt) May 30, 2023
実際、リナローズさんのシャトースクールは港区・西麻布にあり、
事務所はアメリカのビバリーヒルズにある。
また子供は「外交官」、先生は「大使」と呼ばれ毎日パスポートでチェックインするという常識外れなシステムになっています。
対象年齢や授業の内容
右の子供はリナローズの息子・ナポレオンスター君
リナローズさんの『シャトースクール』とはどんな学校なのか。
公式サイトは全文英語で書かれているので、何のこっちゃ分かりませんが、教育理念の部分の日本語訳ではこのように書かれていました。↓
シャトースクールとは、子どもたちがインスピレーションを集め、個人の価値観や創造性を磨く「大国」のことです。私たちは、美しい環境で3か月から6歳までの高度に学術的な早期教育を設計する世界初の幼稚園ですが、世界中の幼稚園は18か月の年齢から始まり、最も効果的な感覚学習期間を逃しています。
対象年齢は生まれたばかりの0歳(生後3カ月)~6歳で、ここがかなり特徴的だと思われます。
保育園・幼稚園は基本4~6歳ですし、教育機関でもないので。
どんなことについて学ぶかは以下の通り。
- 英語、フランス語、スペイン語は必須で日本語と中国は選択制
- 1年で150ヵ国の歴史や文化を体験しながら学ぶ
- 周辺にあるたくさんの国の大使館へ遠足に行く
インターナショナルスクールなので当然外国語や海外のカルチャーについて学ぶわけですが、
シャトースクールでは英語・フランス語・スペイン語を学ぶことが必須となっています。
プラスで日本語・中国語が選択制になっています。
さらに、1年間で150ヵ国の歴史や食文化、音楽や芸能の文化について体験しながら学ぶカリキュラムがある。
港区・麻布近辺にはたくさんの国の大使館があるため、毎月のように大使館へ遠足に行ってその国の文化を学びます。
そういった、世界で唯一無二のユニークさを売りとしているインターナショナルスクールです。
リナローズの『シャトースクール』の場所は?
リナローズさんが運営する『シャトースクール』の所在地は、東京港区・西麻布です。
『シャトースクール』の場所(グーグルマップのスクショ)
2011年に最初にできたときは原宿のキャットストリートの一室から始まりましたが、2015年に西麻布に移転しました。
住所:東京都港区西麻布3丁目17-3
12年ほどの歴史しかありませんが、徐々に生徒数が増え、カリキュラムの規模も大きくなり、テレビや雑誌のインタビューを受けるほどになりました。
リナローズの『シャトースクール』の評判
『シャトースクール』の閉鎖を強制執行したことを通達した書面
教育理念やカリキュラムはそれっぽいが、実施にお子さんを通わせている保護者の方々からの評判はどうなのか。
リナローズさんの『シャトースクール』の評判を調べたところ、
「最近いい噂を聞かない」「質が悪い」「全てが微妙で学費に見合わない」
などといった不評が複数見つかりました!
ここ最近本当に悪い評判しか聞かなかったけどこんなことになっていたとは。
— 外資金融ママ☀️ (@fin_workingmom) April 4, 2023
お子様、ご家族、高い学費払ってこの展開はやりきれないよね。無いところからは取れないだろうし。 https://t.co/TAICALCV5V
小耳に挟んでいました😅
— 外資金融ママ☀️ (@fin_workingmom) April 4, 2023
最後の対応まで含めて悪意しか感じないですね🥲
見学行ったことなかったのですが、謎の割引あったのですね。怖いです😂笑
— 外資金融ママ☀️ (@fin_workingmom) April 4, 2023
どんどん質が下がっていって辞めたなんて話も聞きましたし、本当にやばかったのですね。。
もちろんこれは一部の人の意見であり、すべての人がこのような感想を抱いたわけではない。
しかし一定数は実際のカリキュラムの質に疑問を抱き、学費に見合わないと感じた人がいるということだ。
「シャトースクールの子がいつも挨拶をしてくれた」という評判も。
まあこれは通ってる子供のことであり、シャトースクールの評判ではないが。
ビバリーヒルズ本社は『貸し会議室』だった
『シャトースクール』が本社に設定しているアメリカ・カリフォルニア州ビバリーヒルズの事務所が、
なんとコワーキングスペース(貸し会議室)であることが判明しました。
シャトースクールのアメリカオフィスの住所を調べらたコワーキングスペースみたいなので出てきた✍️
— こんきち (@konkich82865838) May 30, 2023
経費削減は大事ですね! pic.twitter.com/sReLHUGKUN
つまりリナローズさんが所有している物件ではなく、お金払ってレンタルしたスペースを本社所在地に設定しているということだ。
これはまずい。
ドバイや東京に豪邸を所有しているとインスタにアップしながらそれらが賃貸物件だった実業家・竹花貴騎さんを想起します。
そもそも東京でしかスークールを運営していないのに、事務所がカルフォルニアのビバリーヒルズにあるというのがおかしい。
『ブランディング』と『見栄を張る』は紙一重ですが、リナローズさんは少々見栄を張り過ぎたかもしれません。