本記事では、BADHOPの解散理由について情報や考察したことをまとめています。
BADHOPの解散理由は?公式発表は
BADHOPが2023年5月27日21:00ごろに解散することを発表しました。
#BADHOP解散#popyours pic.twitter.com/iRn1puHM5H
— POP YOURS (@POP__YOURS) May 27, 2023
BAD HOPを応援して頂いている皆様へ
— BAD HOP (@badhop_official) May 27, 2023
本日のPOP YOURSにて発表した様にBAD HOPは次のアルバムをもって解散します。
6月21日から始まる全国ツアーを終えた後に1日限りの解散ライブを考えています。
まだ会場は決まっていません。
最後のライブどこで見たいですか?#BADHOP解散 で教えてください。 pic.twitter.com/IiKP6DlBXU
この日、千葉県の幕張メッセでは国内最大規模のHIPHOPフェス『POP YOURS』のDAY1が行われていました。
数々の名の知れたクルーが登場する中、19:45~からのトリを務めたのがBAD HOP。
その最後に知らされたのが、あまりにも衝撃的な『解散』の発表だったのです。
ところが解散ライブはどこでやりたいか?と観客に問いかけただけで、一番気になる解散理由については全く触れませんでした。
BADHOP解散理由を考察|理由は5つ?
BADHOPが解散理由を公式で明かしていないため、私なりに独自に考えてみました。
なにせ、解散を発表したばかりなのでパッと思いついたのしかありませんが
- 稼ぎ切った
- 来年10周年なので区切りとしてはちょうどいい
- BADHOPとしてやれることの限界を感じた
- 仲間内で方向性の違いが出始めた
- 内輪もめ/メンバー間の不仲
可能性としてはこの5つどれかor複数かと考えています。
稼ぎきった
ラップが好きな人からすると、BAD HOPはめちゃくちゃ稼いでいる印象がありますよね。
今や日本を代表する若手クルーであり、ライブのチケットは即完売。
オリコンの週間ランキングTOP10入りしたアルバムはたくさんあり、
MVを上げているだけのYouTubeのチャンネル登録者数は34万人もいる。
昔T-PABLOWがバトルで「今ではジム付きのタワーマンション」と言っていましたが、あれから6年くらい経っています。
プレゼントにロレックスの時計を上げるBAD HOP
ツアーなどいつもサポートしてくれてるSammyにBAD HOPからRolexシードゥエラーをプレゼント⌚️🎁
— T-Pablow (@TPablow) May 10, 2021
THE REVENGE TOUR来てくれたみんなありがとう🙏
9/1は横浜アリーナ🚢🎡
Thank you always for the support and protection. pic.twitter.com/4Km06NdvJ1
具体的に年収どれくらいで、結成から9年で合計いくら稼いだとかまでは流石に分かりませんが、
数十億円くらいは余裕で稼いでいそうです。
とりあえず全員「生涯年収は余裕で稼ぎきった」からというのが解散理由である可能性はゼロではない。
10周年の区切り
BAD HOPは2014年ごろに川崎市の仲間内でできたHIPHOPクルーです。
来年は2024年で10周年であり、ちょうど10年活動したところで解散してそれぞれの人生を…というのにはちょうどいい節目ですよね。
まぁそんな理由でこんな大人気なグループを解散してしまうのはもったいないので、解散理由としては可能性低そうですが。
BADHOPとしてやれることの限界を感じた
BAD HOPとしては2017年に初の全国ツアーを行い、2018年11月に初の武道館ワンマンライブを開催。
新型コロナが猛威を振るった2020年3月には史上初の無観客ライブを実施しクラウドファンディングで1億円の集金に成功しました。
割合で言えば、当然ほとんどのラッパーが武道館でワンマンライブするなんてことはできない。
それを20代前半の内に成し遂げ、ワンマンライブや全国ツアーは今や当たり前のように実施している。
ラッパーとして日本でやれることはもう全てやり尽くしたように見えるので、解散して新たなステージに進む。
というのが解散理由である可能性は考えられます。
仲間内で方向性の違いが出始めた
クルーとしてはとっくに「成功した」と言えるほどの実績を積み、お金も稼いだ。
年齢的にも20代後半ということで、メンバーそれぞれに新たな目標や「やりたいこと」が生まれ、なかなか全員で一つの方向を向くというのが難しくなってきたのではないでしょうか。
バンドやグループYouTuberなども、売れると「方向性の違い」がメンバー内で生まれ、それを理由に解散してしまうというのはよくあるパターンですよね。
BAD HOPも8名いるため、方向性の違いが生まれて一体感がなくなってきた可能性はありそうです。
内輪もめ/メンバー間の不仲
実はメンバー間で不仲があったり、派閥のようなものが生まれてしまい、修復不可能なほど溝が深まってしまった…という可能性もゼロではない。
ただ、最近不仲説のようなものは出ておらず、相変わらずめちゃくちゃ仲が良いため、個人的には不仲が解散理由だとは思えません。
最も可能性が高い解散理由「方向性の違い」
ここまでBAD HOPの解散理由について
「稼ぎきった」「10周年の区切り」「グループ活動での行き詰まり」「仲間内での方向性の違い」「不仲」
の5つの可能性を羅列してきました。
個人的にこのなかで最も“解散理由”として可能性が高いのは『仲間内での方向性の違い』かなと考えています。
BAD HOPにはメンバーが8人もいてそれぞれに実力とスター性があることと、来年で結成10年が経つため、メンバーそれぞれに目標や「やりたいこと」みたいことが出来ていてもおかしくない。
全員で同じ方向を見て一体感を保つのが難しくなってきたと判断し、解散を決意したのではないでしょうか。
ただ、解散理由は一つとは限りません。
方向性の違いから「不仲」とまではいかなくとも少しギクシャクし始めたり、10周年という節目を意識した可能性も十分ある。全国ツアーや武道館ワンマンも経験し、グループとして日本でやれることはやり尽くしたと感じた部分もゼロではなかったかもしれない。
むしろ、そういった複合的な理由で解散に至ったという可能性の方が高そうとすら感じます。