生前のジャニーさんの性加害問題で揺れ動くジャニーズ事務所。
8月29日には再発防止特別チームが記者会見を開き「性加害はあった」という報告や「ジュリー社長は辞任するべき」といった提言をしましたが、
『文春オンライン』によるとジュリー社長は「表に出られる精神状態ではない」という理由でこの記者会見を欠席したという。
このことについてSNSでは、
「自分はパワハラで多くのタレントを辞めさせたくせに」
「ジュリー社長のパワハラについても調査すべき」
「ジュリー社長を辞任しても、パワハラで辞めていったタレントたちは帰ってこない」
などのような、ジュリー社長の過去のパワハラを引き合いに出して批判するコメントが多く見られました。
ジュリー社長は過去にどのようなパワハラをしていたのでしょうか。
今回は、ジュリー社長の3つのパワハラについて詳しくお伝えしていきます。
藤島ジュリー社長のパワハラはこの3つ!
2019年7月にジャニーさんが亡くなったため、同年9月にジャニーズ事務所の代表取締役社長に就任したジュリーさん。
年齢は57歳で、ジャニーズの社長としてはもうすぐ4年が経過するところですが、
正直なところジュリーさんが社長に就任してからジャニーズの崩壊がどんどん加速しているように思えます。
性加害問題の直接的な原因は亡くなったジャニーさんにありますが、
それ以前にも数多くの人気ジャニーズタレントが退所したり、人気グループが解散・空中分解をしていました。
そうなってしまった原因はジュリー社長のパワハラにあると、多くの人が考えています。
今回取り上げるジュリー社長のパワハラは3つ。
- キンプリの面談をドタキャンする
- 気に入らないタレントを冷遇する
- 優秀な部下を排除する
一つずつ順番に詳しく解説していきます。
キンプリの面談をドタキャン
ジャニーズのエースグループだったはずのKing&Princeの空中分解は、SMAPの解散以来の衝撃でした。
その裏で起こっていた出来事もまた衝撃的なのですが、
グループの方向性や自身の活動内容に不満を募らせていた平野紫耀さんが、意を決してジュリー社長に面談を申し込んでいたのに、ジュリー社長はその面談を何度もドタキャンし突き放していたのです。
「今年の初めころから、平野はジュリーさんに自分の思いを伝えるため、何回も面談を申し込んでいたんです」
こう明かすのは、ある事務所関係者である。
「でもジュリーさんのドタキャンが続いた。途中でジュリーさんから、『なんで1人で来るの? 仕事の話なら5人で来なさい』と言われた。最初は1人でアポを取っていたのに。そこでメンバー5人で会いに行こうとしたのですが、それでもドタキャンが続いた」(同前)
ようやく5人とジュリー社長の面会が叶ったのは、9月頃のことだった。だがその席でジュリー社長は、メンバーの話をまともに聞こうとはしなかったという。
引用:文春オンライン
- 平野紫耀からのピンアポを何度もドタキャンした
- 途中から「仕事の話なら全員で来なさい」と言われたから全員でアポを取ったのにそれすら何度もドタキャンされた
- やっと叶った面談では話をまともに聞こうとしなかった
平野紫耀さんは最後まで「もしジャニーさんがいたら…」と嘆いていたらしいが、
もしジュリー社長が快く面談を受け入れ、ドタキャンせず真摯に向き合い、平野紫耀さんやキンプリの要望を受け止めて活動の軌道修正が出来ていたなら、絶対に空中分解なんてしなかったはず。
キンプリに対しての振る舞い、接し方は『パワハラ』と言っても過言ではないでしょう。
気に入らないタレントは冷遇
ジュリー社長はお気に入りのタレントやグループはとことん優遇して売り出すが、気に入らないタレントやグループには冷遇して突き放します。
ガーシーもジャニーズ事務所の知り合いからのタレコミで
「ジャニーズの子たちはジュリーさんやジュリーさんの娘のホストみたいなことをやらされてる」
と語っていました。
つまり今のジャニーズ事務所の内情は、タレントたちがジュリーさんやジュリーさんの娘に気に入られるために頑張っていて、逆に気に入らないタレントや自分の管轄ではないタレント、方針に不満を抱いたり異を唱えてくるタレントに対しては冷遇している状態ということである。
『ジュリー社長のお気に入りやスぺオキのジャニーズタレント』はこちらの記事で紹介していますが、
やはりジュリーさんのお気に入りやスぺオキと言われてるタレントは長く活躍しています。
しかし、「ジャニーさんを慕っていたけどジュリーさんは慕っておらず、ジュリー体制になってから居心地が悪くなった」と感じたタレントがこんなにも辞めてます。
もちろん、全員が全員ジュリー社長に不満を抱いて退所していったわけではありませんが、ジャニーさんが生きていた頃と比べると、明らかに辞めていくタレントが増えています。
優秀な部下は排除
ジュリー社長のパワハラは、タレントだけじゃなく勤務する部下に対しても行われています。
有名な話では、滝沢秀明さんとSMAPのマネジャーだった飯島三智さんへのパワハラです。
飯島三智さんがジャニーズ事務所でマネージャーをしていたとき、ジュリーさんは副社長で立場は上でした。
しかし飯島三智さんがあまりにも優秀でSMAPを売り出したという功績もあるため、
ジャニーさんに代わる次期社長候補としてジュリーさんと対立構造にあったのです。
当時は『飯島派』『ジュリー派』といわれていたが、次期社長の座を巡ってジュリーさんが飯島三智さんに嫌がらせを仕掛けていたという情報もある。
- ジュリー派である嵐を、飯島派であるSMAPと共演させなかった
- 飯島派のグループの仕事の枠をジュリーさんが意図的に奪っていた
ただ、「嫌がらせをしていた」というのはあくまで噂に過ぎず、わたしも情報源を探してみたが確かなものはありませんでした。
それと、飯島三智さんに圧力をかけて辞めさせたのはジュリーさんではなく、故・メリー喜多川氏(メリーさん)です。
ジュリー社長は滝沢秀明氏とも確執があり、実質的にジャニーズ事務所からタッキーを追い出すかたちとなりました。
確執の大きな原因は、タッキーがジュニア時代から手塩にかけて育てたSnowManとSixTONESをジュリー社長がかっさらっていったからです。
タッキーとしては両グループともデビューした後もプロデュースやキャスティングなどに携わり続け、嵐やSMAPのようなグループに自らの手で育て上げたかったのでしょう。
しかしそれを許さなかったジュリー社長が、デビュー後の両グループを引き取ってタッキーをマネジメントから外したのである。
タッキーはあくまでもジャニーズアイランドの社長であり、ジュニアの子をデビューさせるまでが仕事(役割)だったので、ジュリー社長はその線引きを守っただけとも言える。
しかしその線引きは無情で冷酷なように感じられ、タッキーにとってもスノストにとってもショックなできごとだったのです。
それに、ジュリー社長がそのような線引きをしたのは、飯島三智さんがSMAPに携わり続けて成り上がっていき、自身の次期社長候補の座を揺るがしたトラウマがあったからで、
タッキーに「成り上がらせないぞ」という強い裏メッセージを発していたようにも感じられます。
『社長』という上の立場を利用してタッキーに圧力をかけ、最終的に辞めるまでに追い込んでいたため、これはれっきとした“パワハラ”だと言えるでしょう。
藤島ジュリー社長はパワハラの責任とるべき
藤島ジュリー景子社長は、4年間で多くのタレントや部下にパワハラしてきた責任を取るべきです。
もっとも、パワハラを強く受けたタレントや部下はすでに辞めてしまっているため、もうパワハラでジュリー社長を訴える人がいないかもしれないが、だからと言って無罪放免で居続けるのは多くの人が納得いかない。
ジュリー社長が引責辞任をするのは当たり前。同族経営の血縁主義。ワントップで誰も苦言ができない。そういう状況が、性被害に限らず理不尽な目に遭ったタレントや社員の口を塞いできた。ジュリー社長はこれまでもパワハラ人権侵害に加担してきたのだから、責任は取るべきです。 #ジャニーズ問題
— しょこちん💚🍫 (@shoko56) August 29, 2023
先代の罪だからジュリーさんは関係ない!と必死に擁護してるけど隠蔽して嘘ついて責任逃れしてる時点で社長失格だし、パワハラ不当解雇嫌がらせでグループ壊して夢潰されてたくさんの人が苦しんだ大罪犯してるんだけど!!充分退任案件だからいい加減諦めろ!!
— クロ🐾 (@sho_k_0708) August 29, 2023
ジュリーさんは「社長」という座にしがみつづけ、記者会見の場には「今人前に出れる精神状態じゃないから」という理由で表に出ない。
ファンが怒るのはのは当たり前ですよね。
ジュリーさんは社長を退任するのはもちろんメディアに露出して対外的な発信をしていくべきである。