本記事では、帰国して逮捕されたガーシー容疑者が今後どうなるのか?について詳しい情報をお伝えしていきます。
6月4日に緊急帰国して騒然となったガーシー容疑者。
誰もがもう帰ってくるとは思っておらず、
本人も「突発的だった」という帰国には驚かされましたね!
『ガーシーが急遽帰国した理由』についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
4日17時過ぎに成田空港に到着したガーシーは、別室で逮捕され警視庁へ連行されました。
気になるのは、逮捕されたガーシーは今後どうなるのか。
刑務所に入れられしばらく姿を現すことがなくなるのか。
あるいはすぐに保釈され自由の身となったり、無罪(不起訴)や執行猶予付きの判決で放免となるのか。
この記事では「ガーシーは今後どうなるのか」に焦点を当てて気になる情報をお伝えしていきます!
ガーシーは今後どうなる?3つの可能性
ガーシーは今後どうなるのかについて、現状4つの可能性が挙げられます。
- 最大20日の拘留で保釈される
- 無罪or不起訴で放免となる
- 執行猶予付きで釈放される
- 執行猶予なしの実刑判決
一つずつ詳しく見ていきます。
可能性① 20日程度の拘留で保釈される
ガーシーは今後どうなるのか。一つ目の可能性としては、最大20日間の拘留で保釈されて自由の身になることです。
拘留とは、容疑者が逃げたり証拠隠滅したりするのを防ぐため、警察署内の拘置所に容疑者をとどめておくこと。
原則10日間だが、特別な手続きを経てプラスで10日間拘留される場合がある。
最大で20日間なので、もっと早くガーシーが保釈される可能性は十分にあります。
逮捕されたことがあるホリエモン曰く、「正直に全部話して、反省の意を示せば保釈される」とのことだが、
逆に無罪を訴えたり戦う姿勢を見せれば拘留日数は伸びていき、最悪拘置所内で起訴されて拘留期間が3カ月に及ぶ可能性も出てきます。
立花孝志氏と元NHK党(現・政治家女子48)は、「ガーシーを保釈させる」として全力でバックアップする姿勢を見せています。
可能性② 無罪(不起訴)で放免となる
綾野剛氏ら3名がガーシーを告訴していますが、帰国して逮捕されたことで告訴状を取り下げる可能性があります。
立花孝志氏いわく、ドワンゴ川上さんは被害者なので謝罪すれば示談の余地があるとのこと。
綾野剛氏とジュエリーデザイナーの福谷公男氏は暴かれたくない闇がまだまだあるため、裁判でそれが公になるのを恐れ、訴えを下げる可能性があるとのこと。
そうなればガーシーは不起訴となる可能性が出てきます。
可能性③ 執行猶予付きで釈放される
おそらく最も可能性が高いと考えられるのが、執行猶予付きの有罪(実刑)判決です。
ガーシーにかかっている容疑は「常習的な脅迫」であり、これは『3カ月以上5年以内の懲役』と決まっています。
ガーシーは初犯だと思われるため、執行猶予は2年ほどつくと考えられます。
この2年間を大人しくすれば、ガーシーは放免となり自由の身となります。
- ガーシーは今後どうなる?「勝算」とは?★★★★★★★★★★
- ガーシーが綾野剛に行った「脅迫内容」とは?★★★★★★
- 福谷公男は何をした?ガーシーが暴露した内容★★★★★
- ドワンゴ川上がガーシーからうけた「脅迫」とは★★★★★
- ガーシーが帰国時に笑顔だった理由とは?★★★
可能性④ 執行猶予なしの実刑判決
もしガーシーに反省が見えないとして、「常習的な脅迫」が執行猶予がつかない実刑判決になった場合について。
量刑では「3カ月以上5年以内の懲役」となっているが、
そもそもその実刑判決が出るまで3年くらいかかるため、
2年後の参議院議員選挙に当選し再度国会議員になってしまえばまた不逮捕特権が発動し、刑務所には入らなくなります。
立花孝志氏はガーシーを再び立候補させるつもりで、そのために弁護士費用や「実刑にならないためのバックアップ」にリソースを投下しています。
そしてガーシー自身も2025年の参議院議員選挙に出馬する意思でいるという。
その参議院議員選挙で当選するかどうかに全てがかかっていますが、
もし当選して再び国会議員になれば実質的に「放免」となるに等しくなります。
ガーシーは今後どうなる?執行猶予付きの可能性が高い
結局ガーシーは今後どうなるのか。
一番可能性が高いのは、『執行猶予付きの実刑判決』である。
ガーシーの容疑は『常習的な脅迫行為』だが、
公に証拠がある以上これを『無罪』にするのはどんな弁護士でも厳しい。
ドワンゴ・川上量生
綾野剛・福谷公男・ドワンゴ川上の3名と法廷で争った結果、
有罪で実刑の判決が下されそうだが、
ガーシーは初犯だと思われるため2年ほどの執行猶予が付くという読みです。
ただ、
上述したようにドワンゴ川上さんとは示談の余地があり、
綾野剛氏や福谷公男氏は裁判という公の場で“闇”が晒されるのを恐れて、告訴状を取り下げる可能性は十分にある。
その場合ガーシーは不起訴となり、放免される。
仮に執行猶予が付かない「即刑務所」の実刑判決が下されても、その裁判に少なくとも3年はかかるので、2年後の参議院議員選挙に出馬して当選すれば、刑務所に入ることは無くなります。