8月15日の早朝に“引退宣言”ともとれるような長文をTwitterに投稿した平本蓮さん。
その数時間前までアンチと口論していたり、太田忍選手と舌戦を繰り広げていたのに、
唐突に「もう疲れた」「死にたくないから退く」「もう俺には限界が来た」などの本音を吐露して、最後には「これでさよならだけど本当に君たちに出会えてよかった」とお別れの言葉で締めくくっています。
これを総合格闘家として現役を引退するというふうに捉えてもいいのかどうか、微妙なところです。
今回は平本蓮選手は本当に格闘家を引退したのか。嘘なのか。しばらくして復活する可能性はあるのかなどの考察をしていこうと思います!
平本蓮の”引退宣言”の長文ツイート
このスクショだけで、全体の文量の半分くらいです。
平本蓮さんは1,200文字以上のもはや「ブログ」と言える文量で、これまで精いっぱい強がってきたことや、もう限界だから今までの生き方を辞めることを綴りました。
ただ、平本蓮さんの長文は句読点も改行もないためかなり読みにくいですよね。
ファンの方が句読点・改行ありの文章に校正してくれたので、修正バージョンの全文を置いておきます↓
平本蓮さんと言えば「ビッグマウス」や「トラッシュトーク」であり、
朝倉未来選手や安保瑠輝也選手、鈴木千裕選手など数多くの同業の選手とSNSでも現場でもいがみ合ってきました。
それらは格闘技界をエンタメとして盛り上げるための“演出”であり、かなり無理をしてやっていたことを長文でも明かしています。
自分を偽り、強がり続けることはもう無理だと。
平本蓮の引退は本当?嘘や演出の可能性も
ただ、平本蓮さんが本当に格闘家を引退したのかどうかは分かりません。
上の長文は引退を“思わせる”ような文章ではあるが、“引退”というワードを一切使っていません。
「退く」という言葉は何度も使っているし、「途中退場」「もうやめよう」という言葉も使っていますが、これを素直に格闘家を引退するという意味でとらえてもいいのか…
常にエンターテイメントを考え、格闘技界を盛り上げようとしてきた平本蓮さんなので、この長文も演出であり“引退フェイク”である可能性も十分考えられそうです。
なにより、プロ格闘家を引退してしまったら大きな収入源を失うので、そんな簡単に辞めれるはずないというのも、「引退は嘘なのでは?」と疑ってしまう理由のひとつです。
しかし、
平本蓮さんは長文ツイートをした8月15日以降ツイートを一切していません。
それまでは1日に何十ツイートもしていて「ツイッター廃人」といっても差し支えないレベルで更新していたのに、5日間まったくツイートしてないのは異常だ。
長文での引退宣言が本当であることを意味しているのでしょうか。
ちなみにインスタグラムの方も同じく8月15日から一切更新されていません。
平本蓮の引退は本当?復活する可能性は
平本蓮さんが格闘技やSNSの世界から「引退」するのが本当だとして、復活する可能性はあるのでしょうか?
結論、復活する可能性は高いと考えています。
平本蓮さんは小学校のころにキックボクシングを始め、12歳で日本ジュニアボクシング大会で優勝。さらに高校でK-1甲子園に出場し優勝しています。
幼少期から「友達がいなかった」という平本蓮さんは、これまでずっと格闘技とともに生きてきました。
そんな人間がいきなり「格闘技辞めます。これからは違う道で歩みます」と人生の路線変更をできるとは考えにくい。
SNSから離れて落ち着いたらRIZINのリングに戻ってくる可能性が高そうです。
キャラだけ「真面目な好青年」に戻す可能性
平本蓮さんが一番辞めたかったのは“生き方”であり、格闘技ではありません。
本来のキャラではない「トラッシュトークで喧嘩を売る」「アンチに暴言を吐く」「強がって大口をたたく」などをして自分を大きく見せるヒール役のような生き方を辞めたかったのである。
なので格闘技自体は引退せずに、キャラだけを本来の平本蓮さんに戻すと。
本来の平本蓮さんは真面目な好青年であり、トラッシュトークをするような性格じゃないことはわりと有名です。
本来の平本蓮が垣間見える動画がこちら
あれだけトラッシュトークをかわした朝倉未来選手に対しても、最初はファンとして好きだったことがバレています。
2019年8月の平本蓮のツイート↓
朝倉兄弟まじでかっこいい!
— 平本蓮 REN 276 HIRAMOTO (@renhiramotoXX) August 18, 2019
普通に気づいたらファンになってた
本来はトラッシュトークをふっかけて公然の場で口論するような人ではないし、
もっと真面目で、普通の人が持ち合わせている「優しさ」を当然のように持ち合わせていて、好青年なのである。
なので素に戻してもっと穏やかに格闘家人生を送ろうとしているのかもしれません。
結論、平本蓮が引退する可能性は〇〇%
結論、平本蓮さんが格闘技を本当に引退する可能性は30%くらいだと考えています。
長文ツイートを読む限り、格闘技そのものを嫌いになったという記述は全くないし、“引退”というワードも一度も使っていません。
単に身の丈を超えた過激発言や、全方位に喧嘩をしかけるようなヒール役の立ち回りを止めたいということでしょう。
とはいえ、白旗を上げるような恥ずかしいかたちで去ってしまったため、しばらくは休んで数カ月~1年くらい後に復活しそうな感じはします。