ジャニーズをCM打ち切りした企業はどこ?逆にモスバーガーはなぜCMを継続した?といった話題を総まとめしていきます。
ジャニー喜多川さんの性加害問題が発端となり、ジャニーズへの信用度がガタ落ちしていて、毎日のようにネット記事やSNSの格好のネタになっていますよね。
色々な情報が錯綜する中、ジャニーズのCMを打ち切りにした企業と継続した企業とで対応が違っている理由を単純明快に解説しますので、どうぞご覧ください。
ジャニーズのCMを打ち切りにした企業一覧

性加害問題解決に向け、ジュリー社長退任と東山紀之さんの新社長就任を発表したジャニーズ事務所。
しかし、ジャニーズ事務所の対応に不満を抱く企業がCMを打ち切りにする事態が相次いでいますよね。
まずは、2023年9月中旬時点でジャニーズのCM打ち切りを公表した企業一覧をご紹介します。
企業名 | 対応内容 | 出演タレント |
JAL(日本航空) | CM起用見送り | 松本潤、櫻井翔 |
東京海上日動 | 契約満了 | 相葉雅紀 |
キリンホールディングス | 契約満了 | 目黒蓮、重岡大毅 |
アサヒグループホールディングス | 今後起用しない | 岡田准一、生田斗真など |
日産自動車 | 新規契約見送り | 木村拓哉 |
マクドナルド | 契約満了 | 木村拓哉 |
第一三共 | 契約満了 | 松本潤 |
サントリーホールディングス | 契約満了 | 松村北斗 |
花王 | 広告を即中止 | 中島健人、小瀧望など |
伊藤ハム | 契約満了 | 二宮和也 |
資生堂 | 新規広告への起用中止 | 木村拓哉 |
日本生命 | 新規広告への起用中止 | 藤原丈一郎 |
サッポロホールディングス | 契約満了 | 松岡昌宏 |
日本人なら誰もが知っている大手企業から続々とCM打ち切り宣言をされてしまったジャニーズ事務所ですけど、なぜCM打ち切りの決断を下したのか?というところが気になりますよね。
そこで、当サイト独自の視点でジャニーズのCMが打ち切りとなった理由7選を考察していきます。
CM打ち切りの理由①人権侵害
「日本マクドナルド(東京)は12日、『いかなる人権侵害も許容しない』とし、契約更新しない方針を表明。」
引用:時事通信
CM打ち切りを表明した企業の主張の大半に「人権侵害」という言葉が出てきます。
ジャニーズの性加害問題は元社長・ジャニー喜多川さん個人の問題に留まらず、会社全体の在り方を問うもので人権侵害に該当する、と解釈している企業がとても多くなっていますよね。
CMに出てくるジャニーズのタレントが犯した罪ではないけれど、人権侵害を見逃してきた事務所に在籍しているタレントは起用しない、というスタンスのようです。
CM打ち切りの理由②社会的影響の大きさ

海外のテレビ局が大々的にジャニーズ事務所の罪をピックアップしたのを皮切りに、ジャニー喜多川さんの姪にあたるジュリー社長が記者会見に姿を現す事態にまで発展しました。
芸能人じゃないジュリー社長が顔出しで謝罪しなきゃいけないくらい、社会的影響が大きくなっていて、「ジャニーズを許すな!」という世間の声を無視できない企業はCM打ち切りの道を選択しています。
ジャニーズ事務所だけでなく、CMを打つ企業も一般消費者相手に商売しているのですから、消費者の心情を読み解いた上でCM打ち切りが妥当だとジャッジしたのでしょうね。
CM打ち切りの理由③契約対象は事務所
「フジテレビの大多亮専務も定例会見で『所属タレントの方々に問題があったわけでございませんので、番組について変えたり、それによって何か変更する予定はない』」
引用:日刊ゲンダイデジタル
ジャニーズCM打ち切りの問題が出てくる以前から、擁護派の意見として「タレントに罪はない」という申し合わせたような答えが返ってきますよね。
でも、CMの出演はあくまで企業とジャニーズ事務所の間での契約となっていて、タレント個人が対象になっていないことを知らずに擁護している人が多いのではないでしょうか。
ジャニーズ事務所に性加害問題が起こり、イメージが悪くなった以上、所属タレントに対してCM出演のオファーを出すことはない、という企業側の理屈は間違っていないと思います。
CM打ち切りの理由④記者会見がダメだった

2023年9月7日、ジュリー社長だけでなく、次期社長の東山紀之さん、系列会社社長の井ノ原快彦さん、事務所弁護士の4名が性加害問題に対する記者会見を行いました。
ジュリー社長の退任と東山紀之さんの新社長就任が記者会見のポイントになっていましたが、性被害を訴える人たちへの賠償や救済の具体的な方策を示すことができず、モヤモヤ感の残る形でしたよね。
「性加害を本当に知らなかったのか」や「知っていて揉み消したのか」といった核心部分に触れなかったことに業を煮やした企業がCM打ち切りのカードを切り、ジャニーズ事務所にプレッシャーを与える形になりました。
CM打ち切りの理由⑤契約が終わった

「CM打ち切り」と表現すると、企業側が一方的に契約を切った印象が残りますけど、打ち切りを決めた企業の多くは「契約満了」を理由として挙げているのです。
契約更新のつもりだったけれど、性加害問題が表面化しただけでなく、ジャニーズ事務所側の対応も後手後手だったことを受け、当面の間、ジャニーズのタレントを使わないことにした、と考えているようですね。
CM打ち切りの理由⑥ギャラが高い
「5年前とか10年前もジャニーズのタレント、ものすごい強気でものすごい高い額だったんですよ。SMAP全盛期の時なんて他のタレントの5倍とか10倍の額で、すごい強気だったのを覚えています」
引用:東スポWeb
高須クリニックの高須幹弥さんは、自身のYoutubeチャンネル動画にて、ジャニーズ事務所のタレントのCMギャラが高額になっていることを暴露していました。
あくまでも高須幹弥さん独自の見解なので、SMAPのCMギャラが5~10倍だったのかは不明ですけど、活躍の場が多いタレントであればあるほどギャラが高騰するのは当たり前ですよね。
ただ、イメージが急激に悪化しているジャニーズ事務所のタレントを高いギャラで起用するのか?という問題は企業側にとってはとても大きく、コストカットの一環としてCM打ち切りを判断した可能性もあります。
CM打ち切りの理由⑦海外の世論も重視

日本では賛否両論の状態になっていますが、日本よりもはるかに海外の方が性加害問題を重要視していて、「ジャニーズをCMに起用=性加害容認」と受け取られかねない状況になっていることをご存知でしょうか。
海外展開をしている企業側の視点になってみると、ジャニーズ事務所に甘い対応をしたせいで海外の消費者や投資家から見切りをつけられたら、経営そのものが立ち行かなくなってしまいます。
X(Twitter)でCMを打ち切った企業への不買運動を呼び掛ける動きがあるそうですが、購買力の凄さでマウントを取ったとしても、CM打ち切りの企業にとっては痛くも痒くもありません。
しかし、性加害&人権侵害容認と受け取られるムーブをしてしまい、欧米で大規模な不買運動をされてしまうと、ジャニーズ事務所より先に倒産の危機を迎えますから、日本だけでなく、海外の世論も重視している点もしっかりと抑えておきましょう。
ジャニーズのCMを打ち切らず継続する企業

ジャニーズ事務所の性加害問題が発覚し、世間に衝撃を与えた中でも、CMを打ち切らず継続する企業も存在しています。
企業名 | 対応内容 | 出演タレント |
モスバーガー | 契約満了まで継続 | 渡辺翔太、ラウール |
健栄製薬 | 契約満了まで継続 | 中丸雄一、永瀬廉、道枝駿佑 |
バスクリン | これまで通り継続 | 高地優吾 |
パーソルテンプスタッフ | 継続 | 中島裕翔 |
アルビオン | 継続 | 渡辺翔太 |
P&Gジャパン | 経過見守る | 道枝駿佑 |
佐川急便 | 検討中 | 松本潤 |
日清オイリオグループ | 検討中 | 城島茂、二宮和也、西畑大吾 |
コーセー | 検討中 | 目黒蓮 |
不二家 | 動向を注視 | Snow Man |
エバラ食品工業 | 検討中 | 相葉雅紀 |
森永製菓 | 検討中 | なにわ男子、関ジャニ∞、櫻井翔 |
CM打ち切りを決めた企業よりも勢力は弱めですけど、モスバーガーなど知名度の高い企業もありますし、ジャニーズ事務所にとってはCMを打ち切らない企業とのパイプを大事にしたいところですよね。
事務所とタレントは別

ジャニー喜多川さんの性加害問題は断じて許されるものではないけれども、問題を起こしたのは事務所で、タレントは無関係と判断した企業はCM契約を継続する意向を示しています。
衛生用品を手がける健栄製薬(大阪市)は『起用しているタレントが被害に遭っていた場合、契約を打ち切ると二度苦しめることになってしまう』として契約満了まで起用を続ける方針だという。」
引用:読売新聞オンライン
ハンドクリームを販売している健栄製薬はタレントへの二次被害・風評被害の防止を理由としてCMを打ち切らずに継続の方針を固めたとのこと。
JALなどCM打ち切りを決めた企業は事務所とタレントを同列に扱う傾向があるのに対し、CM継続の企業は事務所とタレントを切り離して考えるべき、というお気持ち表明をしています。
ただ、健栄製薬などCMを打ち切らず継続する企業も契約自体はジャニーズ事務所と結ぶはずなので、タレントと事務所が別だ、という考え方を具現化する契約の実現に期待したいですね。
代わりのタレントがいない

各企業の考え方や理念とは無関係の話になってしまいますが、急にCMタレントを変更すると、広告の効果が薄れてしまう、と考えている企業も少なからず存在しているのではないでしょうか。
ジャニーズタレントをCMに起用する理由の大半は「商品の認知度向上」ですけど、性加害問題の影響で代役を立てた途端にSNSでバズることがなくなり、企業側が大きな損失を被る可能性も十分ありますよね。
CMを打ち切らず継続したことで世間からバッシングを浴びるのは覚悟の上で、代わりのタレントがいないから仕方なくジャニーズとの契約を続けている、という裏事情もあるかもしれません。
今後の展開次第では打ち切りに転換?
「ロート製薬は『ハラスメントを許容するわけにはいかないというのが基本的なスタンスだ。今後、ジャニーズ事務所の取り組みを踏まえ対応を検討したい』とした。」
引用:読売新聞オンライン
早々にCM打ち切りor継続を表明する企業もあれば、ロート製薬のように「今後の展開次第」という五分五分のスタンスで性加害問題の行方を見守っている企業も存在しています。
CMに出演するタレントの変更は企業のブランドイメージにも直結しますから、ロート製薬みたいな慎重な対応を取る企業の考え方もキチンと理解しなきゃいけません。
でも、熟考している企業が次々にCM打ち切りを決めてしまうと、一旦CM継続を決めていた企業は旗色が悪くなり、急に方針転換する可能性も捨て切れないので、予断を許さない状況なのは変わりないでしょう。
モスバーガーがCM起用を継続する理由とは
JAL「ジャニーズ広告辞めます」
— 滝沢ガレソ🌟 (@takigare3) September 11, 2023
東京海上「うちも」
キリン「うちも」
アサヒ「うちも」
サントリー「うちも」
モスバーガー「モスちゃんは~‼️ジャニーズ広告辞めへんで~~~~‼️‼️‼️」
売上の8割が国内需要のモスバーガー、決死の逆張りを敢行
東山紀之社長コラボのソーセージドッグ販売の噂も pic.twitter.com/L3tYT4ZYqT
ジャニーズ事務所のタレントのCM起用を継続すると早々と表明したのがファストフード店のモスバーガーですよね。
同じハンバーガー業界のマクドナルドがCM打ち切りを決めた中、モスバーガーはなぜCM継続と判断したのでしょう?
CM継続の理由①新CMが放映される
モスバーガーは2023年秋の期間限定メニューとして「月見フォカッチャ」を発売していて、月間イメージキャラクターのSnow Man・渡辺翔太さんとラウールさんをテレビCMに起用しています。
2023年9月13日以降も渡辺翔太さんとラウールさんのCMを放映すると公表していますけど、9月7日の記者会見からすぐにCMを取り直すことは難しいはずなので、新CMを急に変えるわけにはいかない、と判断した可能性がありますよね。
CMだけでなく、月ごとのキャンペーンの内容もかなり前の段階から決まっていたでしょうし、性加害問題に関わらず、予定通りのスケジュールをこなすことを優先した、というアプローチは責められるものではないと思います。
CM継続の理由②マクドナルドとの差別化?

ハンバーガーをメインとするファストフード業界の頂点に君臨しているマクドナルドとモスバーガーは、同じ業界のライバルとして長年にわたり、しのぎを削ってきました。
やや安めの価格帯のマクドナルドに対し、モスバーガーは少し高めの値段設定にした上で商品の味の向上に努めていますよね。
江頭2:50さんのYoutube動画ではモスバーガーの商品を称賛する一方、マクドナルドの人気商品・ダブルチーズバーガーを酷評していて、「モスバーガー>マクドナルド」のイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
店舗の数や商品の開発スピードはマクドナルドに分がありますけど、商品の味には絶対の自信を持つモスバーガー、という対立構造が出ていることも影響してか、モスバーガーはマクドナルドとは違う姿勢でジャニーズ事務所に対応しているのかもしれません。
CM継続の理由③海外展開の規模が小さい
マクドナルドだけでなく、CM打ち切りを決めた企業とモスバーガーの決定的な違いは「海外展開の規模」です。

上の画像でモスバーガーが海外展開している国を示していますけど、東アジアとオセアニアの豪州ぐらいにしか店舗を出していません。
前述したように、ジャニーズ事務所の性加害問題は日本よりも海外の方が深刻に受け止めていて、特に欧米のテレビでは連日のようにジャニーズ事務所への批判を展開しています。
海外への影響を考えてCM打ち切りを決める企業が多い中、海外展開の規模がそこまで大きくないモスバーガーは海外の消費者の意向を汲み取る必要がない、と判断したのかもしれませんね。
【追記】一転して「打ち切り」を表明
9月13日、モスバーガーが公式サイトにて「契約は継続しない」という実質的な“打ち切り”の方針に切り替えました。
9 月 7 日のジャニーズ事務所記者会見後、今後の対応を協議してまいりました。いかなる性加害の
引用:モスバーガー公式
問題も、私どもの人権方針の基本的な考え方に反します。
今後、明確な被害者救済と再発防止の取り組みが認められない以上、ジャニーズ事務所との契約は
継続しないことを本日決定いたしました。
現在展開中のジャニーズ事務所所属タレントを起用した TV-CM や店頭広告などについてもできる
限り速やかに変更します。
現在展開中のCM・広告などは速やかに撤収するという。
個人的な意見ですが、「いかなる性加害も人権侵害も許さない」のであれば、ジャニーズ問題が浮上した時点でもっとはやく“打ち切り”にするという判断はできたはず。
それなのに、今になって慌てて対応しているところを見ると、「火の粉が飛んできたから振り払っている」という、あくまでも“保身”のための方針転換にしか感じられません。
CM打ち切りは乗っかりコンプライアンス?

CM打ち切り?CM継続で揺れ動く中、CM打ち切りを決断した企業に対し、歌手のGACKTさんは「乗っかりコンプライアンス」という新たな流行語を用いて批判しました。
「乗っかりコンプライアンス」って何?と思われている方の疑問に答えるのはもちろん、GACKTさんがCM打ち切り企業を攻撃する背景には自身の不倫騒動が影響しているのでは?と推測しています。
GACKTの言い分
2023年9月9日の午後11時30分、自身のX(Twitter)にてジャニーズ事務所所属のタレントのCM打ち切りを決めた企業へ向け、以下のような意見表明をしています。
・性加害問題は昔から知っていたはず
・個人の問題じゃないのにCM打ち切りはおかしい
・CM打ち切りは企業のイメージダウンになる
・「乗っかりコンプライアンス」の企業は気持ち悪い
・日本の乗っかり風潮は不気味すぎる
コンプライアンスの名のもとに、正義面している企業や日本人に嫌気が差しているようで、CM打ち切りをした企業には大きなツケが回ってくる、と主張していたGACKTさん。
文字数制限があるX(Twitter)なので、言葉足らずになるのは仕方ないのですが、投稿の内容に具体性に乏しく、「乗っかりコンプライアンス」というワードだけが目立ちすぎている印象もありますよね。
ただ、「性加害問題は昔から知っていたはず」という点はCM打ち切りを決めた企業にとって痛いポイントで、ジャニー喜多川さんの愚行を知っていながら無視していた企業側にも責任がある、というのは重要な指摘だと思います。
ジャニーズのタレントにエール
「乗っかりコンプライアンス」の投稿があってから3日後、GACKTさんは「手のひらを返すような人間じゃない」と書き込み、考えに変わりがないことを強調しています。
CM打ち切りの判断をした企業への攻撃を更に強めるのかと思いきや、投稿の中身は肩透かしな感じで、ジャニーズのタレントに「頑張れ!」とエールを送る形になっていました。
不倫騒動でダメージ負った過去

2021年11月、週刊文春がGACKTさんと不倫関係にあった女性の旦那からの告発、というタイトルの記事を掲載していて、GACKTさんの不倫スキャンダルが発覚しました。
「芸能人格付けチェック」などで完璧キャラを演じていたGACKTさんには女性問題のスキャンダルは大きな痛手になっていて、不倫騒動以降はテレビのバラエティ番組などに呼んでもらえない、という挫折を味わっています。
ジャニーズ事務所のタレントたちが続々とCM打ち切りの被害に遭う中、不倫騒動に巻き込まれていた頃の自分を思い出したのか、GACKTさんはターゲットを見つけたら集中攻撃するような現在日本の流れに異議を唱えたかったのかもしれません。
GACKTは性加害問題を知っていたのか?

「性加害問題を昔から知っていたはずだ」とCM打ち切りの企業に注文をつけているわけですが、GACKTさん自身は性加害問題の状況を把握していたのでしょうか?
何も知らなかったのであればCM打ち切りの企業を攻める資格がありますけど、もし性加害問題を知っていて、見て見ぬふりをしていたのであれば、攻撃対象の企業と同類ですよね。
性加害問題による影響を心配して声を挙げた以上、GACKTさんは性加害問題についてどのような見解を持っていて、ジャニー喜多川さんの問題行為を知っていたのかどうかをハッキリと明言すべきだと思います。
まとめ
今回は以下の情報を整理しました。
・CM打ち切りの理由は人権侵害やギャラの高さなど7つ
・CM継続した企業も事務所の対応次第では方針展開の可能性あり
・モスバーガーは新CM間近で契約続行
・海外展開の規模が小さい企業はCM継続の傾向が強い
・GACKTは不倫騒動で批判した世論に敵意むき出し
CM打ち切りか否かという問題が延々と続いていますけど、ジャニーズ事務所側が性加害問題の被害者賠償をちゃんと進めることができれば、CM契約がどんどん増えていくはずです。
ただ、東山紀之さんの記者会見後の週明けからワイドショーが急にだんまりになったのを見ると、まだまだジャニーズ事務所の影響力は強いようで、中途半端な形で性加害問題が決着してしまう恐れもありますよね。