先日のジャニーズ事務所の記者会見から、また一波乱。記者会見を見たCMスポンサー企業から契約解除の話がいくつか出ているみたいです。
そこで上がったのがジャニーズ事務所の『購買力』というワード。
その中でもよく見かけるのはX(元twitter)でのジャニーズファンの方のポストでした。
今回はジャニーズ事務所の購買力について調べてみました。
ジャニーズ事務所の『購買力』とは?
「ジャニーズ事務所」と「購買力」ですが、検索ワードでもかなりの上位を占めています。
「オタクが経済を回している」なんて言葉がコロナが流行り始めてから私はよく見かけるな~と思っていましたが、今回それが大きく出てきたのではないかと思いました。
皆さん、周りにジャニーズオタクな方いらっしゃいますか?
私は自分も含め、周りに結構ジャニオタ多い環境で育ってきているので、購買力について納得してしまう部分がありました。
退所してしまって長いですが、草なぎ剛さんがCMをされていたポン酢を友人の叔母様が草なぎさんのファンだった為、
「たくさん買ったからもらっていって~」
とよく言われてCMをやっている時はポン酢には困ったことがなかった…という話を聞き、好みの良し悪しはあるものの多かれ少なかれこういう事って推しがいる!という人にはあるあるの話だったりしませんか?
コンビニやスーパーで、「お菓子〇個でグッズプレゼント!」
対象商品とか個数はその時々で違いますが、毎月何かしらやっていると思いませんか?
私も含め、該当の作品のオタクがこぞって買いに行きます。
こんな現象が毎月毎週の様にされていると、確かにオタクが経済を回している。
と思っても違和感は少ないと思います。
ジャニーズファンの購買力は一般人より凄い?
購買力を誇示するジャニーズファンたち
ただ、ジャニーズのファンの方達はさっきのコンビニやスーパーで買うような物では比較にはならない金額を使われている人が多い印象ですね。
X(元Twitter)で誇示している人は特に。
車は、一生に一回の買い物と言っても過言ではない気がするのに、それが推しがCMをしているから、で買える。
愛があるなと思う反面ちょっと怖ささえ感じますね。
小さいものや航空券なら買い続ける事が出来ることがあるかもしれませんけど…。
降りたスポンサー企業へ不買運動も?
検索している内に降りたスポンサー企業の商品の不買運動をするという様なポストも見受けられました。
どれぐらいの損益が発生するのかわかりませんが、不買運動や保険の解約等に一役買ってしまっている部分があるみたいです。
特に保険の解約は打撃が大きそうですね。
保険の契約時や更新時にタレントさんが起用されていると、販促品も取り合いみたいです。
これは以前入っていた保険の営業マンが言っていたのですが、クリアファイル一つでも貴重なグッズ扱いで、転売も多いでしょうからね。
スポンサーも購買力欲しさに撤退を躊躇った
以上のことを踏まえた上で、記者会見の内容を鑑みて、スポンサーを降りた企業、ある意味勇気があると思います。
きっと起きるであろう予測される不買運動等は実際にこれから、少しずつどう影響するのか見えてくると思います。
記者会見時に実際に対処をどうしていくのか等、具体的なものは何一つわからなかったので、今後の動きを見て降りるという企業も出てくると思います。
その初動が早かったというだけです。
差別という点で見れば大きな人権問題ですからね。
始まったばかりのラグビーのワールドカップ、日本代表のアンバサダーは櫻井翔ということで、大会の開催地フランスではかなりの批判がある様です。
実際に彼がどうのということではなくても、フランスでは性暴力について日本よりも何十倍も先に進んだ考えを示している国なので、批判も頷けます。
購買力マウントをとるジャニヲタに批判殺到
どうやら購買力マウントをとっているジャニオタ達には批判が集まっているみたいです。
ポストへのコメント欄等は荒れてはいないみたいですが、プレビューはどのポストも高めでした。
コメント欄等は対策が出来るので、批判は他の所でされている可能性も十分あり得ます。
購買力マウントを実際に自分の力としてひけらかすのはどうかと思いますが、
界隈は違ってもオタクの一種である私からすれば言いたい気持ちはわかります。
自分の稼いだお金で、どう使おうかは自由だと思いますし、その使ったお金がどこに還元されるのかはわかりません。
でもそこが重要なのではなく、本来は応援する気持ちから購買するんじゃないかと思うので、
マウントのポストをする方も批判のコメントをする方も一度、立ち止まって考え直すことも必要なのではないかと思いました。