岸田文雄は何がしたくて総理になった?
岸田文雄は何を成し遂げたくて総理大臣になったのでしょうか?
無能すぎることや、無策で何もしないところを見ると、
総理になった目的や理由が分からなくなってきますよね。
選挙で掲げていた政策(公約)
岸田文雄は昨年の自民党総裁選において、
『新しい時代を皆さんとともに』というテーマのもと大きなくくりでは
- 「分配」と「成長」の新しい経済政策
- 抜本的に少子化問題を解消させる政策
- 国民の命と財産を守るための外交政策
この3本柱を掲げていました。
もう少し具体的な政策として、以下の8つを掲げていました。
- 新型コロナから国民の命と暮らしを守る
- 『新しい資本主義』により経済成長を軌道に乗せる
- 農林水産業を守り、育てることで食料自給率を上げる
- 地方を活性化させ、世界とリンクさせる『デジタル田園都市都市構想』
- 災害やサイバー攻撃などから国の財産を守るため、経済安全保障を強化する
- 国防力を上げるために毅然とした外交を行う
- 人材力の向上と、豊かな地域社会を築くことを目指す教育体制の強化
- 次世代への責任を果たすための憲法改正の推進
岸田文雄が最初に国民に約束していたことは経済を成長させ、少子化を解決し、国をあらゆる脅威から守るということでした。
『愛想』と『棚ぼた』で総理になれた
地味・無能・メンタルが弱くて決断と実行ができない。
こんな人物がなぜ総理大臣になれてしまったのか?
愛想の良さ
一つは『愛想』の良さです。
安倍氏が華があってリーダーシップをとっていくスタイルだったので、
地味だけど「話を聞いて寄り添っていく」という、
真逆のスタイルの岸田文雄が新鮮に映ってしまったというのはあると思います。
新型コロナで疲弊してしまった国民が、
無意識にこういった優しそうな人を求めていたことと、
安倍・菅政権が良くも悪くも『独断で引っ張っていく』スタンスだったので、
「国民の意見を聞いてくれる人」のニーズが高まっていました。
消去法
ほかに適任者がいなかったから消去法的に選ばれたというのもあります。
岸田文雄は地味だと言われているけど、
ほかの候補者も正直地味でした。
- 岸田文雄
- 河野太郎
- 高市早苗
- 野田聖子
このなかで言えば、河野太郎氏はSNSとか積極的にやっていたので知名度や人気はありました。
ただ、安倍氏は菅義偉氏に比べたら全体的にパッとしない感じや、
「誰?」「知ってる人が全然いない…」感がすごいですよね。
そんななかで競ったため、時代のニーズに合った岸田文雄が棚ぼた的に当選したと。
そもそも岸田が政権を獲ったのは、前任の菅義偉がほぼ1年で政権を投げ出したことによる「棚ぼた」のおかげだった。
どだい、難局に対応できる総理ではなかったのである。
引用:現代ビジネス
政権を維持することしか頭にない
最初に掲げた政策はどこへ行ったのやら…。
オミクロン株やロシアウクライナ有事、安倍氏の銃撃、統一教会や国葬問題、物価上昇&円安などの
数々の“災難”が降りかかってきたとはいえ、
さすがに翻弄されすぎではないか。
今岸田文雄は「何のため」に総理をやっているのか。何を考えて日々の仕事をしているのか。
その目的だったり方向性が、国民から見てわからない状態にあります。
『聞く力』は大変すばらしいが、ちょっと批判されたら主張が弱くなったり、発言が二転三転する。
検討ばかり決断できず、
最終的には「何もしない」ことが続いている。
気づけば支持率のことしか頭になく、政権を維持することだけで精一杯になっているのではないでしょうか?
国民が望んでいるのは、
『自民党が与党であり続ける』ことでも『岸田内閣が存続し続ける』ことでもありません。
人々の暮らしが豊かに、安心安全になること。
それを期待して岸田文雄に(消去法的ではあるが)選んだのに、当の岸田さんは政権維持で手一杯なので、国民のことを考える容量がもう無いように見えます。
スポーツチームのキャプテンや監督、企業の社長でもそれでは“無能”でありヤバいのに、
国のトップがそれではこの先日本はどうなることやら。
とはいえまだ岸田政権は続くので、一度自民党総裁選のときに立ち返っていただき、その時の気持ちで2年目のスタートを切ってほしいですね!
岸田文雄は歴代総理と比べどれくらい無能か
ここまで「無能」「辞めろ」と言われた総理大臣は滅多に見たことがありません。
まぁ安倍さんは反対派も多かったが支持層も多く、賛否両論の激しかった総理ですが、
少なくとも「無能」「何もしないなら辞めろ」と言われることはなかった。
岸田文雄でちょうど100代目となる内閣総理大臣をランキングにするのは現実的ではありませんが、
岸田文雄の無能さは少なくとも上位半分にはいってしまうのではないか…という印象です。
もしかすると、TOP30にも入ってしまうかもしれません。
著しく国益を損ねることとか、問題を起こすとか、そういうことはしていないので“害悪”とまではいきませんが、
あくまで手腕(能力)の観点から言えばワースト30に入っていそうな感じがします。
岸田文雄より無能と言われてる歴代総理
ネット掲示板のスレッドなどで、「岸田文雄より無能と言われている歴代の総理大臣」で名前が多かったのは
- 鳩山由紀夫
- 野田住彦
- 菅直人
- 村山富市
- 近衛文麿
- 細川護熙
- 寺内正毅
- 広田弘毅
- 林銑十郎
このあたりの名前はとても多い印象でした。
2000年以降の総理大臣で言えば、
岸田文雄、鳩山由紀夫、野田住彦、菅直人
この4名が『無能四天王』と言えるかもしれない。
安倍晋三はシンプルに不人気だっただけで、
「無能」という感じではありませんでした。
岸田文雄は外務省時代の評価は高い
岸田文雄は総理としては残念ながら“無能”という評価を受けてしまっているが、
安倍政権時の2012年~2017年に6年間外務大臣を務めていたが、そのときの評価が高く、今総理大臣を務めていることにつながっています。
岸田文雄の武器は何といっても“外交”にあり、
持ち前の『聞く力』で気難しい海外の主要政治家と良好な関係を築きました。
2016年には当時のオバマ大統領を広島県へ誘致し、さらに安倍氏の真珠湾訪問を実現させたのも岸田です。
ロシアや中国とも上手に関係性を築いていました。
「外務大臣のときから無能すぎると思っていた」というツイートも一定数見られましたが、
今のような「無策」で何もしない検討士ではなく、
たくさんのことを実行に移していましたね。