本記事では、プーチン大統領がどこに逃亡したのか。「亡命先」について情報を詳しくお伝えしています。
6月25日、ウクライナ侵攻をめぐるロシアの状況がまた変わりました。
プリゴジン氏率いるロシアの民間軍事会社『ワグネル』がモスクワへ進軍したとの情報を受け、
プーチン大統領がモスクワから“逃げた”のだという。
ロシアの大統領専用機がモスクワから飛び立ったことを捕捉されたことで、プーチン逃亡説が浮上したのですが、どこに逃亡したのでしょうか?
あるいは国外へ亡命したのでしょうか?
今回は、プーチン大統領が逃亡した場所(亡命先)について情報をお伝えしていきます。
プーチンはどこに逃亡した?亡命先は…
プーチン大統領逃亡か… ロシア政府専用機がモスクワを離陸https://t.co/7FZDCdtzwg
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) June 24, 2023
プーチン大統領が「大統領専用機」に乗ってモスクワを離れたというニュースが出ました。
これは、ロシアの民間軍事会社『ワグネル』のトップであるプリゴジン氏が、抗議ためにモスクワへ進軍したことを発表したからです。
ワグネルは2万5000人もの兵力があるため、命が危ないと感じたプーチン氏は逃亡を図ったとみられています。
逃亡先はサンクトペテルブルク
政府専用機に乗ったプーチン大統領が向かった場所は、ロシア西部のサンクトペテルブルクという都市だと伝えられています。
プーチン大統領の飛行機はサンクトペテルブルクに向けて出発したが、ペスコフ氏は即座にプーチン大統領のモスクワ出発を否定し、古き良きロシアの伝統で国民はプーチン大統領がモスクワを離れたと確信した。 pic.twitter.com/ccoLUTSRsB
— お侍さん (@ZanEngineer) June 24, 2023
サンクトペテルブルクはロシア西部のネヴァ川河口デルタに位置する都市で、人口は540万人を誇るロシアの第二の都市です。
ちなみに東京は1400万人、大阪府が884万人、愛知県が755万人いるためそれらと比較するとちょっと微妙ではあります。
サンクトペテルブルクの面積は、栃木県日光市や静岡県静岡市と同じくらいです。
このサンクトペテルブルクはプーチン大統領の生まれの故郷であり、
国際経済フォーラムや首脳会談などの大事な行事を行っている場所でもあります。
政府はサンクトペテルブルクへの逃亡を否定
ところが、ロシア政府はプーチン大統領はモスクワの執務室にいると伝え、サンクトペテルブルクへの逃亡を否定しました。
「Q. プーチン大統領がサンクトペテルブルクに退避したというのは事実でしょうか?」
— なまけうま (@Sloth_Horse) June 24, 2023
「A. 事実ではありません。大統領はクレムリンの執務室にいます。ただ、大統領が座る側のテーブルの端がサンクトペテルブルクにまで伸びているだけです」
このツイートおもしろいです↓
Kremlin refutes rumors, releases photo proving Putin still in Moscow pic.twitter.com/UFhQ1cZvh6
— Sputnik (@Sputnik_Not) June 24, 2023
英語でのツイートですが、翻訳すると「クレムリン、噂を否定、プーチン大統領がまだモスクワにいることを証明する写真を公開」と書かれています。
モスクワにいることを証明する写真とのことですが、おもっくそ切り貼りした合成写真であるのが丸分かりです。笑
股下の花壇は何なのでしょうか?
プーチンは過去にも逃亡/亡命の計画があった
実は2022年の時点でウクライナ侵攻に失敗したときのためのプーチン大統領の「逃亡計画」があったことが、有力な情報筋から明らかになっています。
ガリャモフによると、この逃亡計画は「ノアの方舟作戦」と呼ばれている。プーチンの逃亡先の最有力候補にはアルゼンチンやベネズエラが挙がっており、当初は中国も検討されていたという。
引用:NEWSWEEK
情報筋はガリャモフに、ロシア国営エネルギー大手ロスネフチのユーリー・クリーリン副社長が、ベネズエラ逃亡計画を手配していると明かしたという。
引用:NEWSWEEK
アルゼンチン、ベネズエラ、中国が亡命先の候補になっていたが、
そのなかでもベネズエラが亡命先の最有力候補だったという。
この逃亡計画は『ノアの箱舟』というそうだが、この計画がまだ生きているかどうかは分からない。
ひとまずサンクトペテルブルクへ逃亡したとみられるプーチン大統領、今後どうなるか目が離せませんね!