本日4月15日、和歌山市の雑賀崎漁港で演説をしようとしてた岸田文雄総理大臣に爆発物を投げ込む人物が現れ、現行犯で逮捕されました。
犯人を取り押さえたのは私服を着た50～60代くらいの“おっちゃん”で、Twitterでは「漁港のおっちゃん」「漁港のおじさん」がトレンド入り。
さらに洗練された制圧の仕方から「私服警察官だったのでは？」という噂まで広がっています。
爆破テロ未遂の犯人を取り押さえた男性が何者なのか調べてみました。
漁港のおっちゃんのファインプレー動画
すぐに取り押さえた漁港のおじさんがいてなかったらやばいことなってるよね？pic.twitter.com/w0FVIU3EFR
— 💰ちゃん (@vF5Q4cou1GTYDie) April 15, 2023
“何らかの物体”が投げ込まれ、岸田総理がびっくりして後ろを振り返る。
投げた地点にカメラが切り替わると、赤い長袖のウェアに白迷彩のベストを着た50～60代くらいの男性が、若い男性に近づき取り押さえました。
服装からこの漁港で働いている様に見えるため、Twitterでは「漁港のおっちゃんのファインプレー」だと話題になっています。
漁港のおっちゃんと見せかけた私服警察だった？
爆発物を投げた犯人をいち早く捕捉し、冷静かつ迅速に制圧した取り押さえた漁港関係者らしき男性に注目が集まり、Twitterでは「漁港のおじさん」「漁港のおじさん」がトレンド入りしました。
犯人のミスと漁港のおっちゃんがいないと現役首相が爆殺されるところだった。
— 猫もみ (@akky_OD_No7) April 15, 2023
「漁港のおっちゃんのおかげで岸田総理が助かった」と安堵する声や、
洗練された見事な制圧から「漁港のおっちゃんと見せかけた私服警察官だったのでは？」という声まで上がっています。
我が家では「漁師のおっちゃん」と「漁師に変装した私服警察官」の2説で議論中。本当の漁師だったら危機管理能力高いし、私服警察官だったら変装のスキル高い。いずれにしても只者ではないという結論。
— ysys🇺🇦 (@zweigen12) April 15, 2023
たしかに、周りにあれだけの人がいたのに唯一犯人を捕捉することができていて、死角から近づいて制圧していたこと。
またその一連の動きがスムーズで焦りがなかったことから、素人じゃないという声が上がっても不思議ではありません。
私服警察官ではなく本当にただの“漁港のおっちゃん”だった！
しかし、結論を言うと、制圧した男性は私服警察官ではなくガチで“漁港のおっちゃん”だったようです。
【現場では】「こいつや」漁協関係者が男を取り押さえ 首相の演説直前に爆発音 https://t.co/V3SW4KyjQi
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) April 15, 2023
首相が衆院和歌山1区補選の候補者とともに壇上に上がる直前、銀色の筒状の物が飛んだ。
「こいつや」と漁協の関係者が男を取り押さえ、SPとみられる男性が加勢して男を地面に押さえつけた。
すでに朝日新聞の公式ツイッターが「漁港関係者」と情報を伝えています。
【NEW】漁港のおっちゃんは西出賢吾さん
木村隆二容疑者を取り抑えた“漁港のおっちゃん”の名前は「西出賢吾」さんであることが判明しました！
翌日16日には「西出さん」という表記で会見に出ました。
