10月2日のジャニーズ事務所の会見後、堂本光一さんの引退の噂がささやかれています。
堂本光一さんが引退するのかどうか気になっている方も多いと思います。
そこで、このページでは堂本光一さんの引退の噂の真相を調査しました。
それでは見てみましょう。
堂本光一引退の噂はどこから出たの?
KinKi Kidsの堂本光一さんが芸能界から引退するという噂はどこから出たのでしょうか?
それは10月4日発売の『日経エンタテインメント!』の内容によるものでした。
堂本光一さんは「エンタテイナーの条件」というコラムを連載しています。
そこでジャニーズ事務所の問題について下記のように書かれていました。
選択肢のひとつとして「すべての活動から身を引く」覚悟がある。
引用:KinKi堂本光一「引退するしかありません」発言のウラで…ファンにした呼びかけ|日刊サイゾー (cyzo.com)
堂本光一引退すると言っている理由について
それでは堂本光一さんが引退すると言っている理由について考察してみましょう。
堂本光一さんは下記のように表現しているのであって決して引退するとは言及していません。
「自身の表現や作品にはどうしたってジャニー氏の影響が含まれている。イズムすら消し去るべきというのなら引退するしかない」
引用:KinKi堂本光一「引退するしかありません」発言のウラで…ファンにした呼びかけ|日刊サイゾー (cyzo.com)
ただ「引退」も覚悟しているという素直な今の気持ちをコラムに書かれたのだと考えられます。
その証拠に今後の自分の役割についてこのように書かれていました。
「社長と現場の間に立つ人間はいたほうがいい。タレントという同じ土俵の中で若い子たちの意見を吸い上げることはできるかもしれない」
ジャニー喜多川氏を尊敬していた
小学6年生だったころ姉が出した履歴書がジャニー喜多川氏の目にとまります。
ジャニー喜多川氏が直接堂本光一さんに電話をかけスカウト。
12歳でジャニーズ事務所に入った堂本光一さんは尊敬するジャニー喜多川氏の教えに従ってトップスターの道を走り続けてきました。
コラム内では下記のように綴られています。
「12歳の時からジャニーズ事務所で育ってきて、エンタテインメントの作り方のすべてをここで教わった人間」
長年ジャニー喜多川氏(2019年死去)と舞台作りをする中で「エンタメ観、エンタメ精神の基盤」をジャニー氏から受け継いだ
引用:KinKi堂本光一「引退するしかありません」発言のウラで…ファンにした呼びかけ|日刊サイゾー (cyzo.com)
堂本光一さんの2023年ジャニーズ喜多川氏の性加害問題後のブログによれば、そのようなうわさがあるのは知っていたと記されていました。
ただ堂本光一さん本人は性被害にあっておらず、ただの噂だけだと思っていたようです。
しかし、イギリスのBBCが特集を組み、カウアン岡本さんが告発をし、姪でもある当時のジャニーズ社長藤島ジュリー景子さんが性加害を認めたことでショックをうけた堂本光一さん。
これまで信じて尊敬していた人がそのような人だったなんて、なにもかも捨ててしまいたくなる気持ちは理解できます。
「ジャニー喜多川氏の裏の顔は、絶対許されるものではない」と言い切っています。
だったら「引退してしまうのかな?」とファンは不安になりますよね?
だけど責任感のある堂本光一さんは投げ出してしまうことなく今自分が出来ることをやろうと気づいているようでコラムにこのように綴っています。
「被害者の方から見えるものと、僕から見えるものとの間に大きな違いがあるなかで『一体何が正しいのか?』と自問する日々が続いている」
引用:KinKi堂本光一「引退するしかありません」発言のウラで…ファンにした呼びかけ|日刊サイゾー (cyzo.com)
被害者の心情を思えばジャニー喜多川氏への想いを改めるべきだとも感じているそうです。
ジャニーズ事務所の一連の対応に不満
堂本剛さんはジャニーズ事務所の一連の対応に不満を抱いているようです。
それは2023年9月7日の当時の社長藤島ジュリー景子氏や東山現社長らが出席した会見後のブログで下記のように書かれていました。
「今の事務所の動きに対して、自分はすべてに肯定的ではありません。『それは違うんじゃない?』と思うこともある。だけど、自分たちの知らないところで多くの物事がどんどん動いていき、複雑化している印象で…」
これは自分は事務所の動きに対して違う意見を持っていると言うことです。
堂本光一さんのような、いわば会社の幹部のような方たちの意見は聞いてもらえないような会社なのでしょう。
知らないところで物事がどんどん動いているとのこと。
社内で話し合ったと東山社長は会見でおっしゃっていましたが、会議に参加しているお名前などを公表して欲しいですね。
少なくともジャニー喜多川氏やジャニーズ事務所の表の顔ではあるけれど熟知している堂本光一さんはその場にはいなかったということが判明しました。
しかし、これは東山社長は自社の大事なアーティストをこのような会社のもめ事に巻き込みたくないと言う配慮なのかもしれません。
堂本光一は本当に引退するのか?
結論から申し上げますと、堂本光一さんは引退することはないと考えられます。
連載コラムの文書をよく読むとショッキングな場所だけが切り取られ独り歩きしてしまったようです。
全文を読めば堂本光一さんは「引退する」とは一度も言及されていないことがわかります。
「12歳のころからジャニー喜多川氏から「エンタメ観、エンタメ精神の基盤」を受け継いだことまで世間が消し去るべきだと言うのなら、引退するしかない」と語っているのです。
引退するという文字があまりにも極端な発想であることからメディアにここだけ取り上げられてしまったのでしょう。
堂本光一さんはファンが最優先のプロフェッショナルのアーティストです。
今後は選択肢の一つとして新体制のジャニーズ事務所とエージェント契約を結ぶ可能性についても記述しています。
個人事務所名は「株式会社KinKi Kids」
ここまで考えている、堂本光一さんが引退するなど考えられません。
堂本光一の最近の活動について
堂本光一さんの最近の活動は2020年より演出を担当する舞台『DREAM BOYS』が10月5日に初日を迎えました。
さらに堂本光一さん主演舞台「チャーリーとチョコレート工場」が2023年10月に東京の帝国劇場、2024年1月は福岡県の博多座、さらに1月から2月にかけて大阪フェスティバルホールで上演されます。
詳しい日程はまだ公表されていません。
公表されましたら追記致します。
東京 | 2023年10月 | 帝国劇場 |
福岡 | 2024年1月 | 博多座 |
大阪 | 2024年1月~2月 | フェスティバルホール |
そして堂本光一さん出演ミュージカル「ナイツ・テイル-騎士物語-」も3か所公演となります。
大阪 | 9月7日〜9月30日 | 梅田芸術劇場 |
東京 | 10月6日〜11月7日 | 帝国劇場 |
福岡 | 11月13日〜11月29日 | 博多座 |
テレビでは2023年10月6日午後9時半からNHK・Eテレで放送されるドキュメンタリー番組「スイッチインタビュー」に出演しました。
堂本光一さんと羽生結弦選手がお互いをインタビューして語り合う内容でした。
3週連続の放送なのでどうぞお見逃しなく。
そして堂本光一さんが所属している「KinKi Kids」としての活動は堂本剛さんが病気の為まだ未定になっています。
堂本剛さんは、パニック障害・過呼吸(過換気症候群)・突発性難聴であることを公表しています。
パニック障害と過呼吸(過換気症候群)については2003年5月、24歳のときに公表されたので2023年現在の容態についてはわかっていません。
ただ突発性難聴については今回の「KinKi Kids」休止の直接的な理由として語られています。
無理をせずゆっくりと休養を取って欲しいです。
堂本光一さんは、個人事務所を立ち上げるのなら事務所名を「堂本光一事務所」とせず、さりげなく「株式会社KinKi Kids」とされているところがいいですね。
長年苦楽を共にしてきたバディへの思いやりを感じます。
まとめ:堂本光一さん引退の噂の真相について
このページでは堂本光一さんの引退の噂の真相を調査しました。
まとめると下記のようになります。
堂本光一さん引退の噂まとめ
- ジャニー喜多川氏の性加害の噂については知っていた
- 堂本光一さんは自分の身の回りで起きたり、聞いたりしたことは無く単なる噂話だと思っていた
- 堂本光一さんはジャニー喜多川氏の性被害には遭っていない
- 尊敬していたジャニー喜多川氏と実像のギャップに戸惑っている
- 現在のジャニーズ事務所の一連の対応に不満を持っている
- ジャニー喜多川氏の性被害者の心情を思えば、想いを改めなければならないと感じている
堂本光一さんもすごく悩んでいるようです。
そしてこのページではジャニーズ事務所の新しい社名が発表になっていないため旧名であるジャニーズ事務所と表記させていただきました。
ご了承下さい。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。