※本記事では、東スポが報じた市川猿之助さんの遺書の『俳優X』とは誰なのかについて、
『石橋正高』さんか『三浦弘太郎』さんのどちらかであることをお伝えしています。
自宅で命を絶とうとした市川猿之助さんと、残念ながらお亡くなりになったご両親。
市川猿之助は直前に遺書のようなメモを複数残していたと言われており、
文中には最愛の相手である『俳優X』の名前が書かれていたと東スポが伝えました。
この『俳優X』は石橋正高さんであると判明しましたが、
私はかねてから「石橋正高か三浦弘太郎のどちらか」だと考察してきていましたので、
その考察の流れも込みで本記事をお楽しみください。
※結論だけ読みたい場合は『目次』から一番下の
【追記】猿之助の俳優Xは石橋正高で確定!
に飛んで読んでください。
市川猿之助遺書の『俳優X』とはどんな人?
これまで多くのメディアが市川猿之助さんの遺書の相手について報じてきましたが、
それらをまとめるとこのようになります。
- 俳優兼マネージャー
- イニシャルは『M』
- 歌舞伎関係の仕事をしている
- 舞台で共演している
- 市川猿之助を兄のように慕い身の回りの世話をしている(つまり年下?)
東スポが報じた遺書の相手『俳優X』とは、この5つの情報に当てはまる人物である。
まず、市川猿之助さんには男女2名のマネージャーがおり、このどちらかが遺書の相手である『俳優X』です。
第一発見者は猿之助さんのマネージャーの男女2人でした。
マネージャーは猿之助さんの家に入って声をかけましたが、応答がなく捜したところ、猿之助さん、次に両親を見つけ、60代の女性マネージャーが119番通報したということです。
引用:TBS DIG NEWS
ちなみに女性のマネージャーは60代です。
続いて『文春オンライン』には遺書の相手はイニシャルが『M』であると書かれています。
そして『集英社オンライン』には市川猿之助さんを兄のように慕い、身の回りの世話をしていて、舞台で共演したこともあると書かれていました。(つまり猿之助より年下である可能性が高いということ)
猿之助遺書の『俳優X』とは誰?候補は2人
市川猿之助さんの遺書の相手『俳優X』とは誰かについて
- 石橋正高
- 三浦弘太郎
この2名のどちらかだという説がありますが、
SNSや他サイトでは石橋正高さんである可能性が高いと考える人が大多数です。
というか、そもそも三浦弘太郎さんが候補として入っていない人がほとんど。
しかし私は、俳優Xは石橋正高さんより三浦弘太郎さんの方が可能性としては高いと睨んでいます。
遺書の俳優X=石橋正高説
俳優・石橋正高
まずは、市川猿之助さんの遺書の『俳優X』が石橋正高さんであるという説について見ていきます。
石橋正高さんは1979年4月生まれの44歳で、今年48歳になる市川猿之助さんより4つ年下です。
市川猿之助さんが普段から「まさたか」と呼んでいたのであれば、遺書にも「まさたか」と書いてあった可能性は十分考えられ、そのためイニシャルが『M』だと報じられたという見方もできる。
しかし、週刊誌が大衆向けに報じる場合は、普通苗字の方をイニシャルで表記するのでは?なぜ名の方をイニシャルで表記した?という引っ掛かりがあります。
市川猿之助と石橋正高
石橋正高さんは俳優であるが、マネージャーも兼業していたという話や、市川猿之助さんの付き人をしていたという公式的な情報はありません。
ただ、
父である石橋正次さんが市川猿之助さんに頼まれて歌舞伎の舞台に出ていたこともあり、
息子である石橋正高さんもそれに同行するかたちで市川猿之助と共演したことや、単独で共演したことがあります。
石橋正高の父親は俳優で紅白出場歌手でもある石橋正次!詳しい情報はこちらでまとめています。
そして石橋正高さんのインスタグラムを見ると、市川猿之助さんととても仲が良いことが分かる写真をたくさん上げています。
市川猿之助の誕生日を祝う石橋正高
なので「兄のように慕っていた」というのも頷けます。
- 俳優兼マネージャー
- イニシャルは『M』
- 歌舞伎関係の仕事をしている
- 舞台で共演している
- 市川猿之助を兄のように慕い身の回りの世話をしている(つまり年下?)
イニシャルの部分に少し引っ掛かりがあるが、
石橋正高さんはこの5つの情報すべてに当てはまっているため、たしかに遺書の『俳優X』である可能性は十分考えられます。
遺書の俳優X=市川青虎(三浦弘太郎)説
続いて、市川猿之助さんの遺書の相手『俳優X』が市川青虎(三浦弘太郎)さんであるという説についてお伝えしていきます。
2022年に2代目市川青虎(いちかわせいこ)に襲名された、三浦弘太郎さん。
年齢は1983年6月生まれの39歳で、市川猿之助さんより8つ年下です。
苗字のイニシャルが『M』であり、週刊誌が報じた情報と齟齬はない。
そしてここが超重要なポイントですが、
三浦弘太郎さんは『猿之助』という名跡と関係が深い人物です。
三浦弘太郎さんはなんと、先代の市川猿之助(現2代目猿扇)の部屋子だった経歴があり、
『猿之助』の門下で日本舞踊・紫派藤間流を習っていました。
このように『猿之助』と深い関わりがあることから、4代目市川猿之助さんに可愛がられていたとも十分に考えられます。
実際、石橋正高さんと同じように、三浦弘太郎さんのインスタグラムには市川猿之助さんと仲が良いことが分かる写真をたくさん上げています。
市川猿之助さんと三浦弘太郎さんは2022年9月に舞台で共演した他、
猿之助主催の舞台を青虎が演出として携わったこともあり、
公私ともに関係が深いと言えるでしょう。
『俳優X』が石橋正高より三浦弘太郎説の方が有力な理由
主催の市川猿之助と、演出の市川青虎(三浦弘太郎)
結局『俳優X』とは誰なのか。
結論としては、市川猿之助さんの遺書の相手『俳優X』は石橋正高さんより三浦弘太郎さんの方が可能性が高いと考えています。
その理由は、
- 週刊誌報道のイニシャルは普通苗字につく
- 石橋正高は『澤瀉屋』の同門ではない
- 三浦弘太郎さんの方が付き合いが圧倒的に長い
この3つです。
まず前提として、遺書の『俳優X』が石橋正高さんである可能性も十分にあるのですが、
しいて言えば三浦弘太郎さんである可能性が高いと、私は考えているということです。
仮に遺書の『俳優X』が石橋正高さんだったとして、なぜイニシャルが『I』ではなく『M』なのか?というのが若干引っ掛かること。
また石橋正高さんは元来歌舞伎俳優ではなく、当然『澤瀉屋』とは無関係な人です。
さらに父・正次さんが市川猿之助さんと初共演したのが2019年であるため、石橋正高さんと市川猿之助さんは出会って4年程度であることと、三浦弘太郎さんが先代の市川猿之助さんの部屋子だったことを踏まえれば、付き合いの長さは三浦弘太郎さんの方が圧倒的に長いと言えます。
このように比較してみると、
石橋正高さんより三浦弘太郎さんの方が遺書の『俳優X』である可能性は高いんじゃないかなと私は思うわけです。
また新しい情報がありましたら考察しなおし、お伝えしていきますね!
【追記】猿之助の俳優Xは石橋正高で確定!
5月24日に最新情報があり、
市川猿之助さんが残した遺書の相手『俳優X』が石橋正高さんでほぼ確定したことをお伝えします。
石橋正高
東スポの記事では、『俳優X』と市川猿之助さんはドラマで共演していることが明かされたのです。
そんな中でも人一倍優しさを注いでいたのは付き人のような立場でもあった俳優Xだ。猿之助とは、ドラマや舞台で共演経験もあり、事件当日に自宅を訪れた〝第一発見者〟とされる。
引用:東スポ
石橋正高さんは2021年ドラマ『ミヤコが京都にやってきた!』(ABCテレビ)の最終話にて市川猿之助さんと共演しているのに対し、三浦弘太郎さんには市川猿之助さんとのドラマ共演どころかドラマ出演歴すらない。
この時点で“三浦弘太郎説”が消えてしまったのと同時に、
ドラマで共演しているという6つ目の条件にも当てはまる石橋正高さんが『俳優X』でほぼ確定したということになります。
とはいえ、『俳優X』が石橋正高さんであることを事務所が公式に発表したわけでも、新聞や大手メディアが報じたわけでもないので「ほぼ確定」にとどめておきます。
6月2日最新追記
6月1日に文春が出した記事では、石橋正高さんが市川猿之助さんの件を「全然悲しんでいない」という衝撃の内容が報じられました。
それともう一つに浮上したのは、
石橋正高さんこそが猿之助さんの情報を週刊誌にリークし、裏切った犯人であるという疑惑です。
上のリンクから疑惑の詳細をまとめていますので、ぜひご一読ください。
また市川猿之助さんに関するオススメ記事がたくさんありますので、こちらから選んでぜひの読んでみてください。
それでは!
- 市川猿之助をリークし裏切った犯人は石橋正高説★★★★★★★★★★★
- 石橋正高と市川猿之助の切なすぎる関係性とは★★★★★★★★★★
- 石橋正高と小柳ルミ子の婚約騒動と破局の理由★★★★★★★
- 市川猿之助が結婚しない理由はゲイだった件★★★
- 市川猿之助とジェシーの超仲良しエピソード★★★