過去にジャニーさんから性被害をうけたことを告白した元ジャニーズJr.の岡本カウアンさん。
彼は平野紫耀さんとほぼ同時期であり、2012年から4年間ジャニーズJr.として活動し、2016年8月に退所しました。
現在はアーティストとして個人で活動していますが、
ここ最近の騒動で一番最初に“ジャニーさんの闇”に切り込んでいった人物であり、
2023年4月には記者会見まで開いて赤裸々に語ったため大変注目を集めています。
そんな岡本カウアンさんですが、そもそもなぜジャニーズを辞めることになってしまったのでしょうか?性被害と関係があるのでしょうか?
今回は岡本カウアンさんがジャニーズを辞めた理由を解説していきます!
岡本カウアンがジャニーズを辞めた理由
岡本カウアンさんは愛知県豊橋市出身で、1996年5月生まれの今年27歳。
両親がどちらとも「日本とブラジルのハーフ」という特殊な血筋で、同世代のなかでも随一のイケメンです。
2012年に平野紫耀さんとともにジャニーズJr.として活動を始め、
同世代であるキンプリやスノストの面々に負けないくらいに将来を期待された逸材でした。
ところが2016年8月、20歳の誕生日を迎えてすぐにジャニーズを辞めることになってしまったのです。
やめた理由=ソロデビューを運営に潰された?
岡本カウアンさんは、ガーシーとの対談動画でジャニーズをやめた理由を明かしています。
簡単にいうと、「やめた理由」はYouTubeでのソロデビューを潰されたからです。
実際に「やめた理由」を語っている動画はこちらです。↓
20歳までにYouTubeを主戦場にソロデビューすることを目標とし、海外進出も視野に入れていた
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そのために自ら作詞作曲し、PVまで作ってジャニーさんにプレゼンした
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ジャニーさんは大絶賛し、ジャニーさんが直々に運営にプレゼン(推薦)してくれるまでに至った
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運営も高く評価したものの、「運営側が作った曲でしかデビューできない」という理由でNOと言われる
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運営の一人に「KinkiですらYouTube無理だったのにお前がやれるはずがない」と嫌味を言われたり「赤西仁は辞めたけどお前はどうする?」と迫られたりする
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20歳までにデビューできなかったら辞めるという覚悟でソロ曲を作り、ジャニーさんに絶賛されたのに、そのような感じでデビューを潰されたため、20歳になる2016年に退所した。
という感じです。
やめた「本当の理由」は別にある?
「これでデビューできなければ辞める」という覚悟を持って作ったソロ曲がジャニーさんに絶賛され、ジャニーズ初のYouTubeデビューが現実的になったのに、運営側の都合で潰され嫌味まで言われたこと。
これが辞めた理由だと語った岡本カウアンさんですが、辞めた本当の理由は別にあるのでないか?と考えています。
なぜ岡本カウアンさんはソロにこだわったのか。
岡本カウアンさんはの同期は平野紫耀という絶対的な同世代のエースであり、キンプリやスノスト、トラジャなどの豪華な面々が連ねる“黄金世代”です。
そんな同期たちの才能に絶望していた…というのがソロにこだわった理由として考えられそうです。
また、岡本カウアンさんは平野紫耀さんとよく口論していたり、森本慎太郎さんに侮辱的な呼ばれ方をされて悪態をつくなど、周囲に上手く馴染めていなかったのでは?と感じさせる節があります。
たしかにやめた直接的な理由は「ソロデビューさせてもらえなかったから」かもしれませんが、
ソロデビューにこだわった背景まで考えてみると、もっと根本的な「やめた理由」が見えてきます。
ジャニーさんから性被害を受けていたことは無関係
ジャニーさんに性的虐待を受けたことがジャニーズをやめた理由であると思っている人もいますが、そうではないようです。
岡本カウアンさんはジャニーズJr.として活動していた頃からジャニーさんにお世話になっていて、当時はもちろん今でも感謝しています。
大きな覚悟で作ったソロ曲も絶賛してくれて、運営に推薦してくれたのもジャニーさんでした。
2016年に辞めるときもジャニーさんにきちんと報告して辞めたそうです。
いまでは生前のジャニーさんの性的虐待を告発している立場ですが、決して恨んでいるとかそういうのではありません。