ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題により大きく揺れているジャニーズ事務所。
そのジャニーズ事務所の100%株式を所有してる創業家の藤島ジュリー景子氏の総資産について調べてみました。
ジャニー喜多川氏から性被害者は1,000人以上、とも言われていますが、性被害者全員への補償をすることとなった場合どうなるのでしょうか?
藤島ジュリー景子の総資産は推定1,000億円以上
藤島ジュリー景子氏の総資産は1,000億円以上と言われています。
その多くがジャニーズグループの資産と都内にある不動産です。
- ジャニーズ事務所現在の本社ビル(約150億円)
- ジャニーズ事務所旧本社ビル(約11億円)
- 渋谷区にあるMTBビル(約100億円)
- パークスクエアビル(約37億円)
ざっと不動産を上げただけでもこれだけあります。実際にももっとあるようですが、ジャニーズ事務所自体が非上場企業のため詳細な資産状況は非公開になっています。
そして藤島ジュリー景子氏は株式会社ジャニーズ事務所の100%株主です。株式会社ジェイ・ストームや株式会社ジャニーズアイランドといった子会社も10社以上あります。
100%株主であれば実質的にジャニーズグループのすべての資産が藤島ジュリー景子氏のものとなり、不動産と合わせて1,000億円以上と言われています。
ジャニー喜多川氏から性被害者への補償は1人あたり300〜400万円程度と言われている
過去の性被害者裁判の判例から賠償額はおおよそ300万~400万円になるケースが多いと言われています。(参考:文春オンライン)
仮に被害者が1,000人だとしても1,000人×400万円=40億円です。
藤島ジュリー景子氏が現金ではなく不動産分も多いとはいえ、総資産は1,000億円以上あれば十分に補償できる金額でしょう。
新会社も藤島ジュリー景子氏が100%株主なら意味がないのでは
9月19日にジャニーズ事務所の公式サイトにて新会社の設立の可能性についてのリリースがありました。
皆さまのご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後の弊社の在り方について検討を重ねて参りました。
本日、弊社取締役会を開催し、藤島が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策、社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました。
今後、法務や税務その他の論点を精査する所存です。そして改めて、10月2日には、その進捗内容を具体的にご報告させていただきたく存じます。
被害者の方々、取引先、ファンの皆さまにおかれましては、ご不安、ご心配、ご迷惑をおかけしております。どうか今しばらくお待ち下さいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2023年9月19日
代表取締役 東山紀之
新会社も藤島ジュリー景子氏が100%株式なら結局その影響力は変わらないので本当の意味でのジャニーズ事務所再生にはならないのではと考えます。
まとめ:藤島ジュリー景子の総資産は推定1,000億円以上
芸能界でもっとも影響力があったジャニーズ事務所の資産を受け継いだ藤島ジュリー景子氏の総資産は推定1,000億円以上とも言われています。
ジャニーズ事務所再生に向け性被害者への補償をしっかりと行い正しい道を歩んでほしいです。